「Uber Eats(ウーバーイーツ)で配達しようと思ったら、突然アカウント停止になっていた…」
「垢BANになる条件がよくわからない」
「解除の方法ってあるの?」
このような疑問に対し、本記事では
- Uber Eatsでアカウント停止になる原因
- 垢BAN解除の方法
- 垢BANの状態でも稼ぐ方法
の3点について、現役配達パートナーの私が解説していきます。
目次
Uber Eats配達パートナーがアカウント停止になる原因
Uber Eats配達パートナーがアカウント停止になる原因は様々ですが、
以下の9つの条件に当てはまっていることが結構多いので、順番に解説していきます。
- 交通違反をした
- 交通事故を起こしたり、事故に遭ってしまった
- お店や注文者からの評価が極端に低い
- Uber Eatsのアカウントを不正利用した
- 登録車両以外で配達した
- 料理をバッグに入れないで配達した
- 配達距離をわざと稼いだ
- 受けキャンを何回も行った
- 注文者の個人情報を公開した
1.交通違反をした場合
信号無視や逆走など交通違反をした場合、アカウント停止になる場合もあるようです。
ちなみにこれらはバイクだけと思われがちですが、例えば、自転車でもその現場を警察官に見られていた場合、Uber Eats本部に連絡される可能性もゼロではありません。
2020年5月にはUber Eatsの自転車配達パートナーが首都高を走ったというニュースが報じられるなどしたため、
Uber Eats配達パートナーはかなり警戒されている可能性が高いです。
なので、自転車でもしっかりと交通ルールを守って配達するようにしましょう。
2.交通事故を起こしたり、遭ってしまった場合
配達中に交通事故を起こしたり、交通事故に遭ってしまった場合、アカウントが停止されるようです。
交通事故を起こした場合は納得がいきますが、交通事故に遭ってしまった場合でもアカウント停止措置が取られてしまいます。
ただ、交通事故に遭ってしまった場合は怪我の回復を待った後、サポートセンターと連絡を取り合うことでアカウント停止が解除されるとの情報もあります。
とはいえ、こちらに全く非がなかったとしても、一時的とはいえアカウント停止になる可能性が高いので、配達の際は危険予測を怠らずに運転するようにしましょう。
3.お店や注文者からの評価が極端に低い
お店や注文者から多くのBAD評価を貰ってしまうと、アカウント停止になる可能性があるようです。
ただ、この情報に関しては何%を切るとダメなどという決まりはよくわかっておらず、
評価に関しては理不尽な理由でBADをもらうこともあるため、普通に配達していればそこまで気にする必要はないのかなと思います。
4.Uber Eatsのアカウントを不正に利用した
アカウントの不正利用とは
- 他人のアカウントで配達をする
- 自分のアカウントで他人に配達させる
- アカウントを複数持っている
- 別人の写真をプロフィールに使用している
などが挙げられます。
ちなみに顔写真に関しては、加工し過ぎるとAIが本人と認識せず、アカウント停止になる可能性があるのでご注意を。
5.登録車両以外で配達をした
Uber Eatsで配達をする際に、配達車両を登録しますが、
- 自転車登録なのにバイクで配達した(またはその逆)
- 業務用の軽自動車(黒ナンバー)ではなく、自家用車(白ナンバー)で配達した
などという理由で過去にアカウント停止をくらった方がいるようです。
ちなみにお客さんが利用する注文アプリには自分の登録車両が表示されるので、
例えば自転車登録なのに、やたらスピードが早かったりすると、お客さんがUber Eatsに通報してアカウント停止になる可能性があるということです。
6.料理をバッグに入れないで配達した
ツイッターを見ていると、配達の際に料理をバッグに入れないで、直接手に持って配達をしている人がいるようです。
この場合も、お店の人や別の配達パートナーなどから通報が入った場合、アカウント停止になる可能性があります。
7.配達距離をわざと稼いだ
Uber Eatsはお店からお客さんの自宅までの距離が長いほど報酬が増えるので、
わざと遠回りして距離を稼ぐと、アカウント停止になる可能性があるようです。
ただ、道に迷ってしまったり、お客さんの住所がピンずれを起こして少し場所が違った場合などは問題ないですし、
普通に配達していれば気にする心配はないかなと思います。
8.受けキャンを何回も行った(ピック後のキャンセル含む)
受けキャンとは、注文を受け取った後に注文をキャンセルする行為のことで、
この回数が極端に多いと、アカウント停止の措置が取られる可能性があります。
また、料理を受け取った後にキャンセルすると、アカウント停止の措置を取られる可能性が極めて高くなります。
なので、配達車両にトラブルが起きたなどの場合は、必ずサポートセンターに連絡してから対応するようにしてください。
9.注文者の個人情報を公開した
Uber Eats配達パートナーはツイッターなどのSNSを利用されている方が多いですが、SNSなどでお客さんの個人情報を公開してしまうとアカウント停止になります。
なので、SNSを利用する際はお客さんの情報をばらまかないように注意するようにしましょう。
以上がアカウント停止になる原因についてのまとめです。
もちろんこれ以外の行為でも運営が判断すればアカウント停止になる可能性はあるので、配達の際は常識のある行動を心がけるようにしましょう。
アカウント停止の解除方法
アカウント停止を解除する方法についてですが、サポートセンターに連絡して解除してもらうようにお願いするしかありません。
ただ、アカウント停止には
- 一時的な停止
- 永久停止
の2種類があり、アカウントの永久停止をくらった場合はサポートセンターに連絡しても復活できる可能性はまず無理でしょう。
ちなみに、アカウントの永久停止の条件は、主に法律違反行為をした場合に適応されます。
例えば、先ほどご紹介した首都高を自転車で走った配達パートナーがそのケースに当たり、実際にUber Eatsから注意喚起のメールが来ました。
なので、交通ルールが曖昧な方はもう一度チェックするようにして、アカウント停止にならないように対策しましょう。
「垢BANで収入源を失ってしまった…」と絶望している方へ
「なんか突然垢BANされて、このままだと来週から収入ゼロなんだけど、これから先どうしよう…」などと、真剣に悩んではいませんか。
もし、Uber Eatsの働き方を続けていきたいのであれば、一つ提案として、出前館の業務委託配達パートナーに登録して働くのもありです。
最大の理由としては、Uber Eatsと同じでシフトが存在しない自由な働き方ができること。
さらにそれに加え、
- 1件あたりの配達単価が約700円で固定(最大1.4倍ブーストがつくことも)
- 配達距離も最長で約3kmくらいまで
- Uber Eatsのバッグで配達できる
などのメリットがあるためです。
一方で
- 登録方法がUber Eatsよりも少し面倒
- 営業時間がUber Eatsよりも短い
- 対応エリアがUber Eatsよりも狭い
といったデメリットも。
ただ、配達の単価やロングピックが無いという特徴を考えると、出前館の条件ってものすごく高待遇ですよね。
ちなみに、垢BANは時間が経つと解除されるケースもあります。しかし、Uber Eatsは全体的に対応が遅いので、不安な時間を過ごされるのであれば、行動してみてはいかがでしょうか。
>> 出前館 登録ページ
※配達可能エリアもチェックできます