「Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達を始めてみたいけど、4月って稼ぎやすいのかな…」
このような疑問に対し、この記事では
- Uber Eats 配達パートナーの4月は稼ぎづらくなる時期
- 実際の4月の収益を公開
- コロナ禍においては4月でも稼ぎやすくなっている
- 稼げても、そこから確定申告で税金が引かれるので注意
- 「今すぐに配達したい」この場合の注意点
について、2019年9月から副業でUber Eats で配達している私が解説していきます。

目次
Uber Eats 配達員の4月は稼ぎづらくなる時期
タイトルのとおり。というのも、Uber Eats で稼ぎやすい時期は夏と冬。つまり、過ごしづらい季節であるためです。
特に4月は、冬の過ごしづらい気温から過ごしやすくなる月。また、春休みが明けて、家にいる時間も減ってくるわけで…。
ただ、まったく稼げないわけではないので、次に私の4月の実際の収益を公開していきます。
実際の4月の収益を公開
2020年4月の私のUber Eats での収益が以下のとおり。

そのほかのデータとしては以下のとおり。
- 稼働日の配達時間は1〜3時間ほど
- 時給は平均すると1,100〜1,500円ほど
ちなみに時給に関しては、夏や冬だと2,000円を越える日もあるので、4月がいかに稼げていないかがよくわかるかと思います。
なので、繰り返しですが、4月は気温も過ごしやすくなるため、稼ぎづらい時期なのです。
コロナ禍においては4月でも稼ぎやすくなっている
ただ、コロナ禍の現在は、4月でも注文数が増えていて、稼ぎやすくなっています。というのも、Uber Eats の売り上げを紹介しているツイッターアカウントがあるのですが、それをみてみると、以下のように1日3万円近くも稼いでいる方がいるため。
4月3日(土)売り上げランキング
1位:35150円 💎ジュンジ💎(松岡隆一)UEKさん @SushiUekyoto
2位:33938円 ヒロ@ウーバーイーツ福岡&menu福岡&didi福岡さん @free_man_hiro
3位:32282円 ⭐️観見〝顕〟二眼⭐️4月半ば年間1万回配達記念オフ会します✏️blog✏️現在9,426Dさん @KENuber1(解析した売り上
— ウーバーイーツ売り上げランキング (@UEsales) April 4, 2021
そして、この1位の方のツイッターを覗くと、約14時間でこの金額を達成していることが確認できました。
自己ベスト更新の45ドロップ!
褒めて褒めて🤗 pic.twitter.com/XkOuQVD7E5— 💎ジュンジ💎(松岡隆一)UEK (@SushiUekyoto) April 3, 2021
なので、時給換算すると、2,500円近くになっているわけで…。もちろん効率よく注文が入るなど運も絡むと思いますが、去年よりも明らかに稼ぎやすくなっていることがうかがえます。
稼げても、そこから確定申告で税金が引かれるので注意
タイトルのとおりです。というのも、Uber Eats はアルバイトとは違い、個人事業主。なので、売り上げや経費をすべて自分で計算し、確定申告を行なってあとから税金を納めなければなりません。
そのため、例えば時給2,000円稼げていたとしても、あとで支払う税金を考えると、実際に稼げている額はほんの少しだけ少なかったりします。
ですので、Uber Eats 配達パートナーになる前の注意点としては、
- 確定申告をしなければならない
- 税金のことを考えると、実際に稼げている金額は少し下がる
この2点をしっかりと理解したうえで働くかどうか検討することを強くおすすめします。
開業届や確定申告について
Uber Eats で働くには、税務署に開業届や確定申告を提出する必要があります。提出するかどうかは年間所得が関係していたりするので、詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。書類の書き方などを説明しています。
これを理由にUber Eats を始めないのはもったいないと思うくらい書き方はとても簡単ですよ。
「今すぐ配達したい」この場合の注意点
「今すぐに配達したいからUber EatsのWEB登録を済ませて、数週間待っていても全然連絡がないんだけど…」
上記のようにUber EatsはWEB登録を済ませても配達開始できるまで2週間〜1ヶ月ほどかかってしまいます。
もし、あなたが今すぐに働きたいと考えているのであれば、Uber Eatsの登録と並行して他社のフードデリバリーに登録するのも手。そうすれば、Uber Eatsの登録を待っている間でも稼げるため。
登録するフードデリバリーに関してですが、西日本在住の方であればDiDiフード配達員なんかはWEB登録から配達開始まで数日でできるのでおすすめです。
DiDiフードのメリットやデメリットは以下のとおり。
- WEB登録から1〜4日で配達開始できる
- 注文の受け取り方が早押しではない(Uber Eatsと同じ)
- 週払いで報酬が振り込まれる(Uber Eatsと同じ)
- シフトなしで自由に働ける
- Uber Eatsと違ってピック先に向かう距離も報酬にカウントされる
- 配達可能エリアが狭い(西日本エリア限定)
- 現金注文がOFFにできない(お釣りの用意が必須)
- 専用バッグで配達しなければならない
一方で、上記のメリット以外にもDiDiフードは以下のような先行登録者限定クエストが存在するので、早めに登録すると効率的に稼ぎやすい環境に。

※上記の場合、約1ヶ月の間に100回配達すれば、15,000円もらえます
※先行登録者限定クエストとは別に通常クエストも存在します
あと、複数のフードデリバリーに登録するのはムダではないです。というのも、同時オンラインといって1台のスマホで複数の配達アプリを起動して、注文が入った方の配達をこなせば、注文待ちの時間が少なく効率的に稼げるため。
なので、例えばDiDiフードに登録し、配達している間にUber Eatsで配達できるようになったら、同時オンライン可能もしくは注文が入りやすい方一つに絞って配達するなど選択肢が増えます。
また、DiDiフードの配達単価に関してはUber Eatsとほぼ変わらないのですが、詳しい仕組みについては以下の記事でまとめています。
「Uber EatsとDiDi配達員を徹底比較!違いはほぼなし?登録の際の注意点なども解説します」
ただ、繰り返しですが西日本限定と対応エリアが狭いので当てはまる方は限られます。ですが、もしあなたが対応エリアにお住まいで、今すぐ働きたいのであれば、選択肢の一つとして検討する価値ありですよ。