「Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーを始めたいけど、ママチャリしか持っていないから厳しいのかな…」
などと悩んではいませんか?
私は2019年9月から配達パートナーを自転車(ママチャリ)で開始しています。その際に「本当にママチャリでも配達できるのかな」などと不安を感じていました。
実際にママチャリで配達しての感想ですが、結論から言うと、ママチャリでの配達で全然問題ないと感じています。
ここでは、Uber Eatsの配達のママチャリ事情について、私の実体験をもとにご紹介していきます。
目次
Uber Eatsの配達で自転車(ママチャリ)がおすすめできないのは事実
実際にUber Eatsの配達の車両について調べてみると、
「自転車(ママチャリ)はおすすめしません」
などという意見が多く見られますが、実際にママチャリで配達している私としてもその意見に納得できます。
というのも、ママチャリはロードバイクや電動自転車と比較すると、疲労度が全く違いますし、
配達時間もママチャリの方がほぼ確実に遅くなります。
効率面を考えてみても、あまりおすすめはできないのです。
現在ママチャリしか持っていない→最初はそのママチャリで始めた方が良い
ただ、ママチャリがおすすめできないからといって、
配達パートナーを始める前にいきなり高額なロードバイクや電動自転車を購入するのはやめておいた方が良いです。
というのも、配達パートナーの仕事は時間に縛られず自由に仕事ができますが、当然人によって合う合わないがありますよね。
あなたがもし、この仕事が合っていないと感じ、辞めようとしても
この仕事のために仮に10万円近くする電動自転車を購入してしまうと、無駄な出費となる可能性が高いです。
また、ママチャリはおすすめできないと言いましたが、私は現在ママチャリで配達をしています。
副業なので長時間の配達はできていませんが、それでもある程度の金額は稼げているので、
次に私の現在の収入についてご紹介していきます。
ママチャリは稼げない?私の収入を一部公開します
私はUber Eatsの配達パートナーの仕事を2019年9月上旬から神奈川エリアで開始しており、
直近の収益が以下の通りとなります。
合計約16時間で23,000円ほどなので、時給換算しても悪くない額ですよね。
しかも、私は夕方くらいまではブログを書くなどの作業をしており、20時くらいから2〜3時間程度配達してこの額です。
さらに、休日の昼12時ごろなどの忙しい時間帯はインセンティブといって、1件につき+200円など単価が上がったりするのですが、
そういう時間に配達をしていればもっと稼げていたと思います。
【2020年2月追記】
現在は土・日・祝日だと、時期にもよりますが、下記の通り日給1万円越えも珍しくなくなってきました。
ちなみに現在も次にご紹介するママチャリで稼働中です。
配達完了🚲
ママチャリでもここまでやれます! pic.twitter.com/IPobmRStdv— レクター@ウーバーイーツ🚲ママチャリ配達員 (@recter_ue) 2020年1月26日
どんなママチャリで配達しているの?
ちなみに実際に私が使用しているママチャリは以下の画像のものです。
ガチガチのママチャリというわけではありませんが、ギアが6段階ついている自転車です。
値段に関しては3年ほど前に購入したので詳しい値段は覚えていませんが、確か25,000円ほどだったと思います。
このママチャリで稼働しても、40件近く配達して注文者から配達時間が遅いなどのクレームを受けたことは一度も無いですし、
先ほども述べたとおり、これから配達パートナーを始めようと考えていてママチャリしか持っていないのであれば、
最初はママチャリで配達して、もっと稼ぎたいと思ったらロードバイクや原付などのバイクに移行するのが一番かなと思います。
【2021年1月追記】
現在もこのママチャリで約1,400件ほど配達していますが、遅いといったクレームは一切ありません。
ちなみに私がずっとママチャリで稼働している理由は、自宅マンションの駐輪場が狭く、屋根も無いため、高い自転車を買っても傷むのが早そうなので。
早く引っ越しをしたいものですね。
注文者のアプリにはあなたの車両が表示されている
また、Uber Eatsの注文者用のアプリにはあなたがどの車両(自転車orバイク)で自宅に向かっているのかがきちんと表示されています。
当然バイクと比べて自転車の方が配達時間が遅れてしまいますが、それは注文者もわかっているのです。
早く届けることはもちろん大切ですが、大幅に遅れなければ怒られることはないですし、私はママチャリですが、遅いというクレームを受けた経験はゼロなわけで…。
なので、安全運転で配達するように心掛けた方が絶対に良いです。
本気で配達すれば月収50万越えも可能!
配達パートナーの仕事は完全出来高制なので、以下の動画のように専業でやっている方の中には月収50万円を超えている方も存在します。
この方はバイクで配達しているとのことですが、5:20あたりで「自転車の専業の方でも月収30万円稼いでいる」と発言しています。
【2021年1月追記】
私は現在も、スキマ時間だけの配達ですが、以下の画像の通り、配達パートナーの収入だけで月収5万円以上を達成しています。
なので、専業で取り組めば自転車でも月30万円稼ぐことは全然可能だと思います。
ただ、それくらいの金額を稼ぎたいのであれば、ママチャリの卒業は必須です。
登録の際「これなら登録しなければよかった…」とならないために
Uber Eatsの配達パートナーの登録はWEB上で全て完結します。ただ、現在は登録が殺到しているため、WEB登録開始から配達できるまでに、1ヶ月ほどかかってしまうので要注意。
「早く稼働して今すぐに稼ぎたいんだけど…」
と考えているのであれば、出前館の業務委託配達パートナーの登録もありです。
というのも、登録から配達開始まで最短1週間ほどでできますし、Uber Eatsと同じでシフト無しの自由な働き方ができます。
そのほかにも
- 配達単価が1件約700円とUber Eatsよりも高い
- 最大1.4倍ブーストがついて1件約1,000円になる日も(主に週末)
- 配達の距離が最長3kmほどまでとUber Eatsよりも短い
- Uber Eatsと掛け持ち可能
などというメリットがあり、当然ママチャリでも配達可能です。
一方で
- Uber Eatsよりも営業時間が短い
- Uber Eatsよりも対応エリアが狭い
- 配達初日に、拠点で指導を受けなければならない
というデメリットも。ですが、あなたが一度もフードデリバリーで働いたことがないのであれば、指導してくれる点はメリットともとれるわけで…。(Uber Eatsはぶっつけ本番です)
繰り返しですが、出前館の登録は、あくまでも今すぐに配達したい方限定のお話です。1ヶ月ほどかかっても良いのであれば、Uber Eatsの登録もありですよ。