「Uber Eats(ウーバーイーツ)で働こうと思っているけど、働いてみて、自分にあってそうだなと感じたら、専業も考えている。ただ、やっぱりリスクって高いよね…」
このような疑問に対し、この記事では
- Uber Eats配達員の専業はリスクが高い理由3つ
- ただ、リスクが高いのはUber Eats配達員だけではない話
- リスク回避の方法
の3点について、2019年9月から副業でUber Eats配達パートナーをしている私が解説していきます。

Uber Eats配達員の専業はリスクが高い理由3つ
タイトルのとおりです。というのも、
- 時期によって稼ぎづらいため
- 突如アカウント停止になるリスクがあるため
- 事故に遭って働けなくなる可能性があるため
という理由から。
それぞれについて、次に説明していきます。
理由① 時期によって稼ぎづらいため
Uber Eatsは一般的に
- 春・秋 → 稼ぎづらい
- 夏・冬 → 稼ぎやすい
という仕組みとなっています。なぜなら、春と秋は過ごしやすいので、デリバリーの注文数が減るだけでなく、配達員の数も増えるため。一方で、夏と冬はその逆です。
ただ、現在はコロナ禍の影響で、春でも例年より注文数が増えているため、稼ぎやすい状況に。ちなみに、コロナが落ち着いても生活できないほど稼げなくなるということはおそらくないです。
というのも、私は2019年9月のコロナが流行る前から配達していましたが、その当時でも副業のスキマ時間での配達で月5万円程度は稼げていたため。
なので、極端に生活費を上げさえしなければ問題ないですが、本当に注文が入らない時は時給1,000円を下回ることもあるので、リスクが高い要素としては十分でしょう。
理由② 突如アカウント停止になるリスクがあるため
Uber Eatsでアカウント停止になったという話はよく耳にします。ただ、普通に配達していればアカウント停止になることは基本的にありません。
アカウント停止になる原因は以下の記事で説明していますが、あなたの評価が極端に低かったり、事故を起こしてしまうとアカウント停止になるケースも。
評価なんかはお客さんにもよりますし、配達する以上、避けられない事故に関係してしまう可能性もゼロではないわけで…。
もちろん、アカウント停止になれば配達ができないので、収入がゼロに。かなりリスクが高いといえます。
理由③ 事故に遭って働けなくなる可能性があるため
こちらに関しては、先ほどの内容と少し被りますが、アカウント停止のリスクではなく、あなたの身体そのものにリスクがあるということです。
というのも、例えばUber Eatsで事故に遭ってしまい、配達ができない身体になってしまった…となっても、Uber Eatsはあなたの面倒を見てくれるわけではありません。
実際にUber Eats配達員の方で、配達中に事故に遭って足を切断してしまった方も。
足の一本を失ったくらいで何なんだよ。
不自由と不幸は=じゃない。
手術は明日。 pic.twitter.com/oeAGZ5SOp2
— のり@全治5ヶ月入院中 (@varivari0505) December 10, 2020
こちらに関しては、働く前からリスクとして思いつきますが、実際にこのように被害に遭っている方を見ると、リスクが高い仕事と改めて感じさせられます。
ただ、リスクが高いのはUber Eats配達員だけではない話
Uber Eatsは先ほど説明したとおり、専業にはリスクがある仕事ですが、それはUber Eatsに限ったことではありません。例えば、私はブログ運営とUber Eatsの二本柱で生計を立てていますが、ブログに関してもリスクはあります。
というのも、コロナ禍で大きく広告収入がダウンしたため。ちなみに、検索エンジンの上位を取ることでアクセスを確保していますが、その順位が下がってしまうと、大幅にアクセス数が落ちて収入が下がってしまうわけで…。
Uber Eatsは個人事業主ですが、個人で働く仕事にリスクは必然です。なので、リスクよりも仕事内容の魅力さが上回っていれば、Uber Eatsで専業として働いても問題ないと個人的に思っています。
リスク回避の方法
Uber Eatsの仕事内容の魅力さがリスクよりも上回っているけど、とはいえリスクってなるべく回避したいですよね。
先ほどご紹介した
- 時期によって稼ぎづらいため
- 突如アカウント停止になるリスクがあるため
- 事故に遭って働けなくなる可能性があるため
という3つのリスクのうち、3に関しては、事故に注意することしかできませんが、1と2に関しては、リスク回避ができます。
その方法は、他社のフードデリバリーに登録して掛け持ちすること。そうすれば、稼ぎやすさが広がりますし、アカウント停止になっても別の会社で働くことができます。
しかも、フードデリバリー会社は仕事内容がほとんど変わらないので、負担も少なく、専業の方で掛け持ちしている方は結構多いです。
ちなみに、Uber Eats配達員の中で掛け持ちしている方が多いのは、出前館とmenuという会社です。というのも、この両社はUber Eatsとあまり変わらない金額の報酬が稼げるため。
詳しくは以下の記事で解説していますので、参考にしてみてください。
・開業届・青色申告承認申請書を提出しよう >>
・会計ソフト「freee」の使い方を知ろう >>
※中身はUber Eatsのものですが、出前館も同じです
・税理士に依頼するのってどうなの?? >>
※中身はUber Eatsのものですが、出前館も同じです