「Uber Eats(ウーバーイーツ)で働いていて、もっと稼ぎたいから出前館でも働きたいんだけど、掛け持ちってできるの?」
「掛け持ちする際の注意点って何?」
「バッグは何を使用すれば良いの?」
このような疑問に対し、本記事では
- Uber Eatsと出前館の業務委託配達パートナーは掛け持ちできます
- 業務委託配達パートナーで掛け持ちする際の注意点5つ
- 業務委託配達パートナーのバッグはUberのものでも可能!
の3点について、2019年9月からUber Eatsで配達していて、日ごろからフードデリバリー業界を研究している私が解説していきます。

目次
Uber Eatsと出前館の業務委託配達パートナーは掛け持ちできます
タイトルの通り、Uber Eatsと出前館は掛け持ちできます。
ただ、一つ注意点として、基本的に掛け持ちできるのは業務委託配達パートナーのみ。
出前館は
- 業務委託配達パートナー
- 普通のアルバイト
の2種類の働き方があり、Uber Eatsと掛け持ちしている方は業務委託配達パートナーとして働いています。
もしかすると、出前館のアルバイトとUber Eatsを掛け持ちしている方もいるかもしれませんが、
- 確定申告がかなり面倒になる
- 業務委託配達パートナーの方が普通に稼げる
などというデメリットも。
そのため、もし、あなたが出前館で掛け持ちを考えているのであれば、業務委託配達パートナー一択です。
業務委託配達パートナーで掛け持ちする際の注意点5つ
出前館の業務委託配達パートナーは、Uber Eatsと同じでシフトがないため、好きな時間に好きな分だけ働けます。
ただ、Uber Eatsと違う点が以下のとおり。
- 注文を受けるのは早い者勝ち
- 領収書を携帯しなくてはならない
- 現金を扱ったら、業務終了後に必ず拠点に戻らなければならない
- Uber Eatsよりも営業時間が短い
- Uber Eatsよりも対応エリアが狭い
上記5つについて解説していきます。
注意点① 注文を受けるのは早い者勝ち
業務委託配達パートナーは、専用アプリから注文を受け取ります。その際にUber Eatsと違って、注文を早い者勝ちで受け取る仕様となっています。
というのも、注文が入ると、専用アプリの「オファー」という部分に内容が表示されるので、そこを操作するという感じですね。
なので、注文が入っていないかどうか、常に画面とにらめっこしなくてはならない点はUber Eatsと大きく違うので、要注意です。
注意点② 領収書を携帯しなくてはならない
業務委託配達パートナーは、領収書を携帯し、お客さんに頼まれたらあなた自身で領収書を書かなくてはなりません。
ただ、領収書の書き方は事前に指導してもらえますし、領収書を要求するお客さんはほぼいません。
なので、そこまで心配する必要はありませんが、こちらもUber Eatsと大きく違う点なので、注意です。
注意点③ 現金を扱ったら、業務終了後に必ず拠点に戻らなければならない
注文で現金を扱った場合は、業務終了後にあなたの稼働エリアの拠点に戻って現金の精算を必ず行う必要があります。
ただ、現金案件の取り扱いはUber Eatsと同じでONとOFFの設定ができるので、面倒であれば受けないことも可能です。
注意点④ Uber Eatsよりも営業時間が短い
業務委託配達パートナーとUber Eatsの営業時間の比較は以下のとおり。
- 出前館:11:00〜22:00(エリアによって異なる)
- Uber: 09:00〜23:00(エリアによって異なる)
業務委託配達パートナーの方が営業時間が短いことがわかります。
さらに、上記の営業時間とは別に、例えば、15:00〜17:00は稼働できないなど、エリアによって条件が異なるので、注意してください。
注意点⑤ Uber Eatsよりも対応エリアが狭い
業務委託配達パートナーのエリアは基本的に都市部が中心となっているため、対応エリアがまだ狭いです。
ちなみに、エリアに関しては、以下の登録ページから対応エリア一覧が確認できるので、「自分の地域が範囲に入っているのかな」などと気になる方はチェックしてみてください。
以上、注意点5つでした。
バッグはUberのものでも可能ですが…
最後に、業務委託配達パートナーとして働く際のバッグについてですが、Uber Eatsで使用しているバッグを使っても問題ありません。
ですが、一つ注意点として、Uber Eatsのロゴを黒いテープなどで隠す必要があること。
ただ、テープで隠しても、以下のツイートのように勘違いされる可能性も…。
— 🙂ユースケthe武蔵中原 (@ariyu_nakahara) November 20, 2020
今、Uberってだけで煽られたり怒鳴られたりするとかで、ロゴを黒テープで隠したりするらしいな
— 大喜利ゴリラ【悪】 (@murasakigorira7) January 19, 2021
ウーバーのロゴ隠しが話題になってるけど隠しても形状や黒テープでバレバレじゃないの?
— ハイナッフル ドラゴンズ愛 (@pine777) January 21, 2021
静岡市のウーバーさんも都内みたいにカバンに黒テープ貼って文字隠してるけどやっぱりバイクで自転車走行帯の自転車煽ったり、自転車で交通ルール守らない奴がいるから嫌がらせ受けてるのかな?
— 博之 (@fujimotohiroyuk) January 21, 2021
もし、上記のように思われたくないのであれば、ロゴなしバッグの購入を検討しても良いかもしれません。
>> Amazonで人気のデリバリーバッグ
※ロゴなしバッグが売り切れの場合
「掛け持ちって本当に出前館が一番なの?」お悩みのあなたへ
結論からいうと、あなたが対応エリアにお住まいであれば、検討する価値ありです。
というのも、
- 配達単価が1件約700円とトップクラスの高さ
- 最大1.4倍のブーストがつき、1件1,000円を超えることも(主に週末)
- 配達距離は最長でも3kmほどまで
という稼ぎやすい特徴があるため。また、他社のアプリって建物名が表示されないなどのバグが発生しますよね。そんなときに複数登録しておくと、バグを回避することも可能なわけで…。
しかも、2021年3月、Uber Eatsの福岡と京都エリアで大幅な報酬ダウンが行われました。(事前告知なしです)
なんとその値段は、1件約300円。しかし、その値段でも多くの配達員がいつもどおり働いています。ただ、掛け持ちできるようにいくつか登録しておけば、安い報酬で嫌々配達する必要なし。
フードデリバリーで自由に働きながら、高収入を続けたいのであれば、この機会に掛け持ちの検討もありですよ。
>> 出前館 登録ページ
※配達可能エリアもチェックできます