検討している人
コインチェックってレバレッジ取引ができないって本当なん??
口座開設しようと思っているけど、ほかの取引所の方が良いんかな……。
このような疑問に対し、当記事では
- コインチェックのレバレッジはすでに終了している
- 終了したワケ
- 再開の可能性は低い
- レバレッジ可能な主要取引所
について解説していきます。
当記事ではあなたがすでにレバレッジ取引のしくみを理解している前提で記述しています。
よって、その部分の具体的な説明は省いていますので、ご了承ください。
コインチェックはレバレッジ取引の終了を発表
コインチェックではレバレッジ取引を行うことはできません。以前は行えたものの提供の終了が発表されているためです。
Coincheckでは、2020年3月13日をもちまして、レバレッジ取引のサービス提供を終了いたしました。
引用:コインチェック公式HP
提供の終了が発表されたのは約2年前。しかし、現在も仮想通貨取引所では最大手です。ユーザーが離れている様子はありません。
規制強化が提供終了の理由か
コインチェック社はレバレッジ取引終了の理由について明言にしていません。
しかし、
「仮想通貨のレバレッジ取引は負債を負うリスクが大きいから、規制を強化しよう!」
という動きが本格化。
2020年春以降、レバレッジ取引を行うには金融商品取引業の登録を行うことが必須になってしまったのです。
金融商品取引業の登録への条件
1. 取締役会及び監査役又は委員会設置会社の株式会社であること
2. 純資産及び資本金が5000万円以上あること
3. 自己資本規制比率120%以上であること
4. 主要株主が一定の欠格者でないこと
5. 第一種金融商品取引業を的確に遂行するに足る人的構成を有すること等
検討している人
こういう事情も絡んでいそうやな。
しかもコインチェックは過去に仮想通貨の流出事件もあったし、いろいろと慎重姿勢なのかもね。
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コインチェックに申し込むレバレッジ再開の可能性が低い理由
再開の可能性が低い理由は、世界的に仮想通貨の規制が強化・検討されているためです。
世界の仮想通貨の規制強化の動き
・主要国の財界人らが仮想通貨規制強化をG20に提案予定(2022年10月)
・シンガポールで仮想通貨の規制強化を検討
・2022年7月、インドで仮想通貨の取引のたびに1%の税金が発生
この世界の流れに逆行して日本が仮想通貨を緩和していくとは思えません。よって、コインチェックがレバレッジ取引を再開させる可能性も極めて低いと考えています。
ただし、レバレッジ取引を行える国内の取引所は存在します。
もし、「どうしてもレバレッジで投資したい!」というのであれば、次の情報を参考にしてください。
レバレッジ取引可能な国内主要取引所一覧
レバレッジ取引ができる国内の主要取引所とコインチェックの比較が以下のとおり。
取引所 | レバレッジ取引 (すべて2倍) | 年間取引報告書 | 暗号資産の種類 | 最低取引金額 (1BTC=100万円の場合) | 取引手数料 (取引所の場合) | 入金手数料 | 出金手数料 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ビットフライヤー 詳細を見る >> | 可能 | あり | 15種類 | 1円(レート関係なし) | 0.01~0.15% | 0円〜330円 | 220円〜770円 |
DMMビットコイン 詳細を見る >> | 可能 | あり | 20種類 | 0.001BTC(約1,000円〜) | 取引所自体なし | 無料 | 無料 |
GMOコイン 詳細を見る >> | 可能 | あり | 20種類 | 0.00001 BTC(約10円〜) | 売:0.01% 買:0.05% | 無料 | 無料 |
コインチェック 詳細を見る >> | 不可 | なし | 17種類 | 500円(レート関係なし) | 無料 | 0円〜1,018円 | 407円 |
コインチェックはレバレッジ取引ができないものの、取引手数料が無料です。
例えばビットフライヤーで数万円のビットコインを売買。すると数十円程度の手数料が取られてしまいます。
ですが、塵も積もれば山となるという言葉もあるとおり、一日に何度も取引をする予定であれば無視できない要素です。
また、レバレッジ取引できる取引所はほかにも存在します。
しかし、すべての会社を挙げてしまうとごちゃごちゃになってしまうので、あえて3社に絞りました。
仮想通貨が投資で失敗しない方法3つ
私は2022年5月に仮想通貨の運用を開始しました。その際に「運用に失敗して大損すること」に恐怖があったため、どの取引所を利用すべきなのかを細かく調べました。
もちろん取引所を選ぶ判断材料の基準は人それぞれ。しかし、私は以下の3つの要素で選びました。
取引所を選ぶ際に重視した3つの要素
それぞれ解説していきます。
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コインチェックに申し込む① 国内で実績のある取引所かどうか
実績のある取引所であれば、セキュリティ面がしっかりしているためです。また、ユーザー数も多いので、取引しやすかったり情報を検索しやすいのもメリットだと感じました。
ちなみに先ほど紹介の4社の設立した年は以下のとおり。
- コインチェック(2012年設立)
- ビットフライヤー(2014年設立)
- DMMビットコイン(2016年設立)
- GMOコイン(2016年設立)
コインチェック・ビットフライヤーは特に十分な実績がある企業であることがわかります。
② トラブルの際に補償をしてくれそうか
2018年1月、コインチェックで約580億円分の仮想通貨が流出した事件があったことをご存知でしょうか?
しかし、同年4月には全額が補償完了しています。
コインチェックはマネックスグループという大企業の傘下。これによって最悪の状況をなんとか食い止めたというわけ。
ちなみにビットフライヤーもリクルートやSMBCなどが株主で資本金は40億円越え。こちらも万が一のことがあっても安心といえます。
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つまり、仮想通貨の流失が仮に起きたとしてもしっかり対応してくれる会社ってことやね。
③ 確定申告がしやすいかどうか
仮想通貨で得た利益は確定申告をして税金を納める必要があります。私はなるべく税金の計算の負担が少ない方が良いと考えていました。
下手すると確定申告の書類作成だけで半月〜1ヶ月費やしてしまう可能性もあるので……。
先ほどの表をもう一度お見せします。
取引所 | レバレッジ取引 (すべて2倍) | 年間取引報告書 | 暗号資産の種類 | 最低取引金額 (1BTC=100万円の場合) | 取引手数料 (取引所の場合) | 入金手数料 | 出金手数料 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ビットフライヤー 詳細を見る >> | 可能 | あり | 15種類 | 1円(レート関係なし) | 0.01~0.15% | 0円〜330円 | 220円〜770円 |
DMMビットコイン 詳細を見る >> | 可能 | あり | 20種類 | 0.001BTC(約1,000円〜) | 取引所自体なし | 無料 | 無料 |
GMOコイン 詳細を見る >> | 可能 | あり | 20種類 | 0.00001 BTC(約10円〜) | 売:0.01% 買:0.05% | 無料 | 無料 |
コインチェック 詳細を見る >> | 不可 | なし | 17種類 | 500円(レート関係なし) | 無料 | 0円〜1,018円 | 407円 |
「年間取引報告書」の有無について書いてあります。この書類があると利益の計算がとてもラクになるので、確定申告の負担が最小限に。
ただ、見ても分かるとおりコインチェックは年間取引報告書を提供してくれません。
しかし、Gtax というツールを使えば書類がなくても簡単に計算できてしまいます。
取引数が多いと有料プランになってしまいますが、当然経費として計上可能。
私は当初このツールの存在を知らず……。
年間取引報告書が提供されるビットフライヤーで今はビットコインのみを運用しています。
Gtax は国内外の主要取引所に対応しているので、気になるのであれば一度HPを除いてみてください。
初心者はレバレッジする必要なし!
レバレッジ取引は元手がなくても最大2倍の資金で運用可能なしくみです。しかし、損をすると大きな負債に……。
そのため、初心者の方はレバレッジの有無を気にする必要はありません。個人的には以下のような基準で取引所を選ぶのがおすすめ。
- 取引を山ほどするorビットコイン以外も運用してみたい
→ コインチェック - ビットコインのみを運用or確定申告を簡単に済ませたい
→ ビットフライヤー
どこの取引所も口座開設は無料!
月額料金を取られたりする会社もないので、気になった取引所があれば申し込んでみてくださいね〜。
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