Uber Eats(ウーバーイーツ)注文アプリ画面に
「近くのユーザーとの同時配達を利用する」という項目が追加されました。
これはその名の通り、あなたの注文とあなた以外の近くで注文したお客さんの配達を配達パートナーが2件同時に行うというもので、
この方法で注文すれば配送手数料が無料になるので、Uber Eatsをお得に利用できるメリットがあります。
ただ、この方法を利用するにあたって、いくつかデメリットも存在するため、
現役で配達パートナーをしている私が実際の経験に基づいてその内容を解説していきます。
当記事の著者 レクター

2019年9月、Uber Eats配達員&当ブログ運営開始。「デリバリー配達員の仕事の魅力をより多くの人に伝えたい!」が当ブログのモットーです。
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筆者の実績

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同時配達の最大のデメリットは時間が掛かること
「近くのユーザーとの同時配達を利用する」という項目は最近追加された機能ですが、
実は同時配達自体は以前から存在しており、私も実際に配達をしていて何度か同時配達を行ったことがあります。
そして、この同時配達のデメリットとしては通常の配達と比べて注文から配達完了までの時間が大幅に掛かってしまう点が挙げられ
「料理が到着しても冷めていた…」などという確率が高くなってしまいます。
では、具体的にどのような理由で時間が掛かってしまうのかについて大きく3つ次に説明していきます。
時間が掛かりやすい理由① 2件目に回されると時間が掛かってしまう
まず、同時配達の仕組みとしては注文を受けた配達パートナーがお店から2件分同時に料理を受け取り、そこから1件目、2件目と順番に配達を行うというもので、
もしあなたが2件目に設定された場合、1件目の配達をしている最中もあなたの料理は配達パートナーが所持している状態のため、
通常の配達よりも多くの時間が掛かってしまうことになります。
時間が掛かりやすい理由② 1件目のお客さん次第で大幅に時間が掛かってしまう
次もあなたが2件目に回されたケースですが、例えばあなたとマッチングした配達パートナーが1件目の配達をしていて、
その1件目のお客さんが住所不備の状態で注文していると2件目のあなたの配達の時間が大幅に掛かってしまいます。
ちなみに実際に配達をしていると、部屋番号が抜けていたり住所の入力ミスというのは結構珍しくなく、
目的地付近に到着して、住所不備のお客さんと連絡を取りながら自宅を探しているだけで10分以上掛かった経験もあるので、
あなた自身に何の不備がなくてもそれだけ待たされる可能性が高くなってしまいます。
時間が掛かりやすい理由③ 1件目に回されても料理が冷めている可能性がある
次に、あなたが運よく1件目に設定された場合についてですが、
配達パートナーは2件目の料理ができるまで配達を開始することができず、お店でずっと待機しています。
なので、あなたの注文した料理が最初に作られてしまったり、お店の混雑状況によっては
料理ができてからかなり時間が経過して配達が開始するなんていうケースも十分考えられるのです。
ただ、料理の冷め具合に関しては通常の配達でも出来立ての料理を提供できる保証はないため、
同時配達だけのデメリットとは言えないかもしれませんが、その確率が上がりやすくなるのは間違いありません。
以上が同時配達のデメリットである時間が掛かりやすい理由3つについてのご紹介でした。
ちなみに配達パートナー側としては、注文が入った際に同時配達かどうかが確認でき、そのうえで注文を受けるかどうかを選択できる仕組みとなっており、
私は2019年9月から配達パートナーをしており、そろそろ1年を迎えるのですが、先ほど挙げた1件目のお客さんの住所不備の可能性なんかを考えると、
注文を受けるのが怖くて同時配達の注文は基本的に受けないようにしています。
Uber Eatsの同時配達の注文の仕方
最後に、Uber Eatsで同時配達で注文する方法についてですが、Uber Eatsアプリを開くと以下のような画面が表示されるため、
真ん中付近にある「近くのユーザーとの同時配達を利用する」の項目に表示されているお店から通常どおりの方法で注文すればOKです。
ただ、画像の通り時間制限が設定されており、その時間が経過すると、また新たなお店が表示されるのですが、
もし、あなたがお目当てのお店で料理を頼みたい場合、そのお店が運よく表示される可能性が低いと思うので、
好きなお店を選べないという点も同時配達のデメリットといえるかもしれません。
「デリバリー配達員って稼げるの?」気になる方へ


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これだけ稼げるから配達員が日に日に増えているというわけ。
ちなみに、稼ぎ以外にもデリバリー配達員は以下のようなメリットが存在します。
デリバリー配達員のメリット
・仕事開始・終了がアプリの操作一つで完了する
・アルバイトよりも覚えることが少ない
・ママチャリでも配達できる
・注文を取る前に事前にお届け先がわかる(拒否も可能)
・面倒な人間関係が一切ない
ただし、良いところばかりでなくデメリットもあるので注意。
デリバリー配達員のデメリット
・最低賃金が保障されていない
・配達中以外の事故は保険が適用されない
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これらのデメリットは実際に準備してみると、そこまで大きなものではありません。

しかし、合う合わないは人それぞれ…。
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