Uber Eats の配達に電動自転車レンタルは使える?借りて走った結論

電動自転車レンタルをUber Eatsの配達に使えるか解説

配達用の自転車を買う前に、まずレンタルで済ませられないかと考える人は多いはず。

私は動画の企画で、遠征先の横浜・関内をシェアサイクルで配達しました。使ったのは HELLO CYCLING の電動アシスト自転車。

先に言うと、スポットで借りて走るぶんには問題なく配達できます。ただし毎日走るなら、料金でも装備でも続きません。実際に走って分かった壁と、レンタルと購入のどちらが安いかを数字で整理します。

先に結論だけ
Q1

レンタル自転車で配達できる?できます。電動アシストなら坂のあるエリアでもむしろ楽なくらい

Q2

毎日レンタルで走ってもいい?おすすめしません。12時間で2,500〜4,000円が毎回かかり、手取りが削られていきます

Q3

結局どれを選べばいい?月2日までならシェアサイクル、月3日以上なら月額レンタル、週2日以上走るなら購入

この記事でわかること
1

配達で使えるレンタルは2種類

都度借りるシェアサイクルと、月額で借りっぱなしにできるプラン
2

実際に走って分かった4つの壁

スマホホルダー・料金・バッグ・車体の個体差
3

料金の実額と損益分岐

月に何日走ると月額のほうが安くなるのか
4

向いている人・向いていない人

レンタルが効く場面と、買ったほうが早い場面

この記事を書いた人

レクター

レクター

フードデリバリー専門ブロガー / YouTuber / ライター

2019年からUber Eatsなどの配達を開始。今も走り続けながら、実体験をもとに発信しています。

配達歴2019年〜現在
配達件数3,000件以上
YouTube登録者 約6,000人・動画400本以上
掲載実績ライブドアニュースほか

プロフィール詳細YouTubenoteニュース掲載

目次に入る前に、いま出ている Uber Eats のキャッシュバック情報だけ先に置いておきます。登録の時期で受け取れる金額が変わるので、始めるつもりなら目を通しておいてください。

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資金の枯渇によって途中でキャッシュバックが終了することがあります。検討している方はお早めの登録をおすすめします。

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配達で使えるレンタル自転車は2種類

ひとくちにレンタルと言っても、配達で使えるものは大きく2つ。ここを取り違えると、料金の感覚が合わなくなります。

都度払いのシェアサイクル|ポートで借りてポートに返す

街のポートでアプリ解錠して、別のポートに返す方式。料金は15分ごとの従量課金か、12時間パックのどちらかです。

HELLO CYCLING やドコモ・バイクシェアがこの形。借りたいときだけ使えるので、単発や遠征と相性がいいですね。

月額の貸切レンタル|返却不要で自宅に置ける

1台を丸ごと借りて、手元に置いたままにできる方式。COGICOGI が配達員向けのプランを出していて、月額9,350円(税込)からです。

ポートを探す手間がないぶん、走り出しも早くなりますよ。

2つの違いを項目ごとに比較

シェアサイクルと月額レンタルの違い

借り方

シェア街のポートでアプリ解錠。返すのも別のポートでOK
月額1台が自分専用。借りたら手元に置いたまま

料金のかかり方

シェア15分ごと、または12時間パック。走った分だけ増える
月額月9,350円〜の定額。何日走っても変わらない

保管と返却

シェア毎回ポートを探して返却。空きがないと返せない
月額返却不要で自宅に保管できる

代表的なサービス

シェアHELLO CYCLING/ドコモ・バイクシェア
月額COGICOGI の配達員向けプラン

向いている使い方

シェア単発・遠征・月に数日だけ
月額毎週コンスタントに走る

分かれ目は「月に何日走るか」だけ。金額の逆転する地点はこの記事の後半で計算しています。

今回私が使ったのは、前者のシェアサイクルです。

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HELLO CYCLING で横浜・関内を走った記録

借りた車体は電動アシスト・ギア3段階

借りたのは電動アシスト付きの車体で、ギアは3段階。エリアは神奈川県横浜市中区の関内あたりです。

アプリでポートを探して解錠、そのまま配達開始

アプリでポートを探して解錠し、そのまま配達を開始。借りる手順そのものは簡単で、走り出すまでで迷う場面はありません。

走った様子はYouTubeで公開中

実際の様子は動画に残しています。

レクター
レクター

電動アシストなので、坂でも足が残ります。関内は平坦ですが、坂の多いエリアならここは効いてくるはずです。

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走って分かった4つの壁

配達そのものはできました。ただ、自分の自転車と同じ感覚では走れません。引っかかったのはこの4つ。

レンタルで配達したときに困ったこと
1

スマホホルダーが付いていない

いちばん大きい壁。ナビを見るたびにポケットから出すことになり、地図の確認が一気に面倒になります
2

走るほどお金がかかる

自分の自転車なら0円の時間に、料金が乗り続けます。長く走るほど手取りが削られる形
3

バッグを背負ったまま走ることになる

荷台に固定する前提の車体ではないので、配達バッグは背中のまま。肩と腰に来ます
4

車体に個体差がある

同じサービスでも、借りる1台ごとにコンディションが違います。当たり外れがあると思っておくのが安全

●の数は、私が実際に走って感じた困り度です(最大5)。

いちばん効いたのはスマホホルダーとバッグの2つ

ナビが見づらいことと、バッグを背負い続けること。この2つは件数を重ねるほど差が開きます。1日だけなら我慢できても、毎日はきついと感じました。

装備は自分の自転車なら最初に解決できる

スマホホルダーとバッグの固定は、自分の自転車なら最初に解決してしまう部分。私が普段使っている装備はUber Eats 自転車のおすすめ装備にまとめています。

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料金|12時間で2,500〜4,000円

神奈川県の12時間パックは2,500〜4,000円

HELLO CYCLING の料金は、エリアと車種で変わります。私が走った神奈川県の料金表がこちら。

HELLO CYCLING 神奈川県の12時間パック
シティサイクル電動アシストなし・15分ごと160円
12時間2,500円
e-Bikeタイプスポーツ寄りの電動・15分ごと200円
12時間3,000円
電動サイクルいわゆる電動アシスト・15分ごと200円
12時間4,000円

出典:HELLO CYCLING「神奈川県の利用料金表」(2026年9月時点)。神奈川県では24時間パックの設定はありません。料金はエリアごとに違うので、借りる前にアプリで必ず確認してください。

昼と夜を通すと12時間パックが確定する

ピークタイムだけの3〜4時間なら、15分ごとの課金でも数百円で収まります。ただ昼と夜の両方を走ると、12時間パックを取ることになり、そこで2,500〜4,000円が確定。

走るだけで費用が出ていくぶん、登録時のキャッシュバックは取りこぼしたくないところ。いま出ている条件がこちらです。

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  • たった1回の配達でOK!
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資金の枯渇によって途中でキャッシュバックが終了することがあります。検討している方はお早めの登録をおすすめします。

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月3〜4日走るなら月額レンタルのほうが安い

月額9,350円を超えるのは3日目か4日目

配達員向けの月額プランと並べると、分かれ目がはっきりします。COGICOGI は配達員専用のプランを用意していて、月額9,350円(税込)から。

何日走ると月額9,350円を超えるか
シティサイクル1日2,500円
4日で逆転
1日 2,500円2日 5,000円3日 7,500円4日 10,000円
e-Bikeタイプ1日3,000円
4日で逆転
1日 3,000円2日 6,000円3日 9,000円4日 12,000円
電動サイクル1日4,000円
3日で逆転
1日 4,000円2日 8,000円3日 12,000円
つまり月3〜4日以上走るなら、月額レンタルのほうが安い

赤くなっている日が、月額9,350円を超えるタイミングです。COGICOGI PASS for delivery crew は月額9,350円(税込)〜の貸切レンタルで、ポートへの返却が不要。出典:COGICOGI 公式サイト(2026年9月時点)

週1日でも走るならシェアサイクルは割高

週1回でも走るなら、月額のほうが安い計算になります。配達を続けるつもりなら、シェアサイクルはかなり割高。

レクター
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私は最初ママチャリで配達していて、途中から電動自転車に替えました。同じ距離を走っても、終わったあとの疲れ方がまったく違います。

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レンタルが向いている人・向いていない人

単発・遠征・修理中ならレンタルが効く

どちらを選ぶか
レンタルが効く場面
買う前に電動アシストの乗り味を試したい
自分の自転車が修理中で、稼働を止めたくない
遠征など、いつもと違うエリアで単発で走る
月に数日しか稼働しない
買ったほうが早い場面
×
週に2日以上、続けて走るつもり
×
スマホホルダーや荷台を自分で組みたい
×
バッグを背負い続けたくない
×
毎回ポートを探す手間を省きたい

レンタルは「配達を試す入口」と「遠征用の足」として優秀。続けると決めた時点で、買うか月額に切り替えるのが素直だと思います。

買うなら初期費用は思っているより安い

そもそも買うといくらかかるのかは、Uber Eats 配達員の初期費用にまとめました。自転車と装備をそろえても、思っているより安く始められますよ。

なお出前館でレンタルできるのかを知りたい方は、出前館 配達員の車両事情のほうが詳しいです。

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結論|単発ならレンタル、続けるなら自分の1台

レンタルで走ってみて分かったのは、配達はできる。ただし続けるための道具ではないということでした。

ナビが見づらく、バッグは背中のまま、走るほどお金がかかる。1日だけなら乗り切れても、毎週となると別の話になります。

私はママチャリから電動自転車に買い替えた

私自身は最初ママチャリで配達していて、途中から電動自転車に替えました。レンタルを使ったのは遠征のときだけ。走る頻度と場所で選び分ければいいというのが、いまの正直な感覚です。

稼働ペース別|月2日・月3日・週2日で線を引く

稼働ペース別の目安
月0〜2日単発・遠征
シェアサイクルでじゅうぶん1日単位の課金が、いちばん無駄になりません
月3日以上ときどき稼働
月額の貸切レンタルが安い返却不要で自宅に置けるぶん、動き出しも早くなります
週2日以上継続して稼働
自分で買ったほうが早い装備を組めて、料金もかからない。私はここに落ち着きました

登録は Uber Eats のキャッシュバック期間中に

これから始める方は、車両より先に登録を済ませておくほうが早いですよ。Uber Eats 配達パートナーの始め方に手順をまとめています。

ちなみに、いま登録するなら時期だけ気にしておいてください。Uber Eats はキャッシュバックのキャンペーンが出ていることがあります。

金額も期限も入れ替わるので、詳しい条件はUber Eats のキャッシュバックキャンペーンにまとめました。いま出ている内容は下のとおりです。

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マネーバック 経由でUber Eats に登録すると13,000円がキャッシュバックされます。

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