menu(メニュー)の配達クルーを始めるとき、「注文者に自分の顔と名前が見えてしまうのか」は、いちばん気になるところだと思います。
結論からお伝えすると、menu配達クルーの顔写真と名前は注文者のアプリに表示されます。しかも、あとから自分で消すことはできません。
ただし、フードデリバリーが全社そうなっているわけではありません。プロフィール写真の登録じたいがなく、顔が一切出ない会社もあるんですね。
先に結論だけ
menuで顔写真は表示される?
表示される
注文者アプリの「配達員」欄に、丸い写真で出ます
名前は表示される?
表示される
「◯◯さんが向かっています」という形で出ます
自分で消せる?
消せない
公式クルーガイドで「変更を受け付けていない」と明記
顔が出ない会社は?
出前館・ロケットナウ
どちらもプロフィール写真の登録がありません
この記事では、次の4つを順番に整理していきます。
- menuの注文者アプリに、実際どこまで表示されるのか
- 顔写真と名前を消す方法はあるのか
- 顔が出ることで実際に起きるリスク
- 顔写真が表示されないデリバリー会社はどこか
読み終わるころには、「menuで働いていいのか、別の会社にすべきか」がはっきりするはず。
登録の手順から知りたい人は、先にmenu配達員の始め方・登録方法を読んでおくとスムーズです。
この記事を書いた人

レクター
フードデリバリー専門ブロガー / YouTuber / ライター
2019年からUber Eatsなどの配達を開始。今も走り続けながら、実体験をもとに発信しています。
| 配達歴 | 2019年〜現在 |
|---|---|
| 配達件数 | 3,000件以上 |
| YouTube | 登録者 約6,000人・動画400本以上 |
| 掲載実績 | ライブドアニュースほか |
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menu配達クルーの顔写真と名前は、注文者のアプリに表示されます
まずは、注文者側のアプリが実際どう見えているのかを確認しておきましょう。次の画像は、配達中の注文者に表示される画面です。

丸い顔文字で隠している部分に、配達クルーの顔写真が入ります。その上の「◯◯さんが注文の品をピックアップに向かっています」の◯◯には、登録した名前がそのまま入りますね。
注文者に見えている3つの情報
顔写真
「配達員」欄に丸く表示されます。サイズは小さめですが、誰が来るのかは十分わかります。
名前
「◯◯さんが向かっています」という案内文の中に、登録した名前がそのまま入ります。
現在の位置情報
「現在の位置情報を見る」から、配達中のクルーが今どこにいるかを地図で追えます。
つまり注文者からは、顔・名前・現在地の3つがセットで見えている状態です。
顔写真と名前が表示されるタイミング
1
確認
表示なし
2
受付
表示なし
3
準備
表示なし
4
配達
ここで表示
5
到着
表示される
注文が入った瞬間に表示されるわけではなく、クルーが割り当てられて配達に動き出したタイミングから見えるようになる、という流れ。

注文者がわざわざ探さなくても、配達状況の画面に自然に出てきます。
なお上の画面は取得時点のもの。アプリの更新でレイアウトが変わることはあります。ただ「顔写真と名前を注文者に見せる」という考え方じたいは、menuのサービス開始当初から変わっていません。
顔写真も名前も、自分では消せません
「あとから非表示にできるのでは」と期待している人もいると思いますが、残念ながらできません。menuの公式クルーガイドには、削除どころか変更すら受け付けていないと書かれています。
menu 公式クルーガイドより
Q. 自分のプロフィール写真と名前を変更したいです。
A. システム上、現在は変更を受け付けていませんが、近日中に対応予定です。
出典:menu 配達クルー向け「クルーガイド」
つまり、写真を差し替えることすら現時点ではできない状態です。当然、非表示にする設定もありません。
できること・できないこと
顔写真を消す
できない 非表示にする設定そのものがありません
顔写真を差し替える
できない 公式ガイドで「変更を受け付けていない」と明記
名前を変える
できない 写真と同じく受付なし。登録名がそのまま出ます
ニックネームにする
できない 表示名を自分で決める仕組みがありません
写真の撮り方を選ぶ
できる 登録時に自分で撮影するので、ここだけは調整できます
唯一こちらでコントロールできるのが、最初の撮り方です。登録のときに撮った1枚がそのまま使われ続けるので、ここは慎重にいきましょう。

あとから直せないので、登録の写真だけは納得いくまで撮り直したほうがいいです。
なお、マスクやサングラスで顔を隠して撮るのはおすすめしません。プロフィール写真は「本人が配達しているか」を注文者が確認するためのものなので、顔が判別できない写真は登録じたいを弾かれる可能性があります。
鳴らない時間、どうしていますか?
私はUber Eatsと出前館の掛け持ち。鳴らない時間は、こう変わります。
鳴らなければ収入はゼロ
私の実測時給
登録は無料。出前館配達員の申し込みページで、自分のエリアが対象か見てみてください。
※ 単価とブーストはエリア・時間帯で変わります
顔と名前が出ることで、実際に起きる3つのこと
「顔が出る」と聞くとぼんやり不安になりますが、具体的に何が起きるのかを分けて考えると判断しやすくなりますよ。
起こりうること
SNSに顔を晒される
料理が崩れた、到着が遅れたといった不満から、配達員の画面ごとスクショされて投稿されることがあります。
生活圏で身元が割れる
自宅の近くで配達すると、顔と名前がセットで近所の人に届きます。1回で覚えられることもあります。
副業が周囲に伝わる
職場の同僚や取引先が注文した場合、その場で「配達しているんだ」と分かってしまいます。
とくに厄介なのがリスク1です。料理が崩れる原因はお店の梱包にあることも多く、遅れの原因がアプリ側の割り当てにあることも。それでも残るのは配達員の顔だけです。

自分に落ち度がないのに顔だけが独り歩きする、というのがいちばんきついところです。
ただし、必要以上に怖がることはありません。実際には、ほとんどの配達は何事もなく終わります。判断のポイントは「起きる確率」ではなく、起きたときに取り返せるかです。
起きたあと、取り返せるかどうか
低評価がついた
配達を重ねれば薄まります。取り返せます
クレームを受けた
その場で謝れば終わることがほとんどです
顔をSNSに投稿された
拡散後は削除依頼をしても完全には消せません
近所の人に顔を覚えられた
記憶は消せません。エリアを変えるしかありません
下2つだけは、あとから元に戻せません。ここが気になる人は、そもそも顔が出ない会社を選ぶほうが確実です。
それでもmenuで配達するなら、顔バレを小さくする4つの工夫
menuの単価やエリアが自分に合っていて、「顔は出てもいいから続けたい」という人もいるでしょう。消せない以上、見られ方をこちらで調整するのが現実的な対策になります。
今日からできる4つの工夫
登録写真は最初の1枚が全て
背景は無地、正面から肩まで、加工なし。あとから差し替えられないので、納得いくまで撮り直しておきます。
生活圏から1駅ずらす
自宅の最寄りを避けるだけで、知人と鉢合わせる確率はかなり下がります。稼ぎやすいエリアとも両立できます。
対面の時間を短くする
商品を渡す体勢を作ってからチャイムを押す。数秒の差でも、顔をじっくり見られる時間は減ります。
不満の芽を先に潰す
受け取り時に商品の傾きを確認し、遅れそうなら先に一報。晒される原因の多くはここで防げます。
特に効くのは工夫2です。顔と名前が出ても、会う相手が知らない人だけなら、実害はほとんどありません。

生活圏を外すだけで、身バレの不安はだいぶ軽くなりますよ。
逆に言うと、これだけ工夫しても「顔が出ること」自体は変えられません。そこがどうしても引っかかるなら、次の章を見てから決めてください。
顔写真が表示されないのは、出前館とロケットナウ
ここがこの記事でいちばん大事なところです。フードデリバリー4社を「顔写真が出るかどうか」だけで並べると、きれいに2つに分かれるんですね。
主要4社の顔写真の扱い
menu
登録時に撮影した写真が、注文者の配達状況画面にそのまま出ます。変更も削除もできません。
Uber Eats
公式サイトに「プロフィール写真は注文者に公開されます」と明記。加工した写真やマスクありの写真は認められていません。
出前館
登録で出すのは顔写真付きの本人確認書類だけ。プロフィール写真という項目そのものがありません。
ロケットナウ
こちらもプロフィール写真の登録がなく、注文者の画面に顔が出ることはありません。
分かれ目はシンプルで、プロフィール写真を登録するかどうかです。登録する仕組みがない会社は、そもそも表示しようがありません。
Uber Eats については、公式サイトの配達パートナー登録ページに「プロフィール写真は注文者に公開されます」とはっきり書かれています。詳しくはUber Eats 配達パートナーの顔写真表示は危険?でまとめています。
顔を出さずに配達したいなら、選択肢は出前館かロケットナウの2つです。
顔を出したくない人の選び方
1件の単価を優先
出前館。1件あたりの報酬が高めなので、鳴れば効率よく稼げます
始めやすさを優先
ロケットナウ。受けキャンが使えて、自転車でも始めやすいです
迷ったら
両方に登録してアプリを開いておく。鳴らない時間を埋められます

他社の案件を同時に運ぶ「同時配達」はどこも禁止ですが、複数社に登録しておくこと自体は問題ありません。
なお、名前の表示ルールは会社ごとに違い、公表されていない部分もあります。ただ顔写真については、登録の有無を見れば確実に判断できますよ。
menuの顔写真・名前についてよくある質問
Q. 顔写真は誰に見えますか?
自分の注文を配達しているクルーとして、その注文者の画面に表示されます。街の誰にでも公開されているわけではありません。ただし注文者は何人もいるので、配達した件数だけ見られていることになります。
Q. マスクやサングラスをつけて撮ってもいいですか?
おすすめしません。プロフィール写真は「本人が配達しているか」を確認するためのものなので、顔が判別できない写真は登録の時点で弾かれる可能性があります。Uber Eats では公式に、サングラス・マスク・帽子の着用と画像の加工が禁止されています。
Q. 名前は本名で登録しないとダメですか?
報酬の振込と本人確認があるため、登録は本名になります。表示だけをニックネームに切り替える機能はありません。
Q. あとから顔写真を変えられますか?
公式クルーガイドに「現在は変更を受け付けていない」と記載があります。「近日中に対応予定」とも書かれていますが、時期は明示されていません。登録時の1枚がそのまま使われる前提で撮っておくのが安全です。
Q. 注文者にスクリーンショットを撮られることはありますか?
技術的には止められません。配達状況の画面はスマホでそのまま保存できるので、SNSに投稿されるリスクをゼロにはできません。
Q. 顔写真が理由でアカウントが止まることはありますか?
登録した写真と実際に配達している人が違う、いわゆるアカウントの貸し借りは規約違反です。停止の条件についてはmenu配達員のアカウント停止(BAN)で詳しくまとめています。
Q. 顔が出るのが嫌になったら、やめられますか?
退会は自分で申請できます。ただし一度削除すると再登録はできない仕様なので、手順はmenuの退会・アカウント削除のやり方を先に確認してください。
まとめ|顔を出したくないなら、会社を選べば解決します
この記事の要点を並べておきます。
menuの顔写真
注文者の配達状況画面に、丸い写真で表示されます
menuの名前
「◯◯さんが向かっています」の形で、登録名がそのまま出ます
消せるか
消せません。公式ガイドで変更も受け付けていないと明記
できる対策
登録写真の撮り方、稼働エリア、対面時間、クレーム予防の4つ
顔が出ない会社
出前館とロケットナウ。プロフィール写真の登録じたいがありません
顔と名前が出ること自体は、menuで働く以上どうにもなりません。ただ会社を変えれば根本から解決します。
顔を出さずに配達したい人は出前館かロケットナウ、4社をまとめて比べたい人はフードデリバリー配達員はどこがおすすめ?を見てみてください。

顔が出るかどうかは、あとから変えられない条件です。始める前に決めておくのがいちばんラクですよ。
最後に|鳴らない時間を埋めるなら、私は出前館です
「掛け持ち、めんどくさそう」と思うかもしれませんが、始めるのは思ったより簡単です。
申し込みは3ステップ・費用は0円
やめたくなったら止めるだけ。鳴らない時間の保険として、まずは1件から試してみてください。



















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