Uber Eats に「ブーストプラス」という新しい仕組みが登場しました。
2026年8月31日から、神奈川県の一部で試験的に始まっています。私のところには届きませんでしたが、対象になった方の画面を確認できたので、中身を整理しておきます。
結論から言うと、期待していたほどの金額ではありません。ただ、勘違いされやすい部分があるので、そこを先に説明しますね。
この記事を書いた人

レクター
フードデリバリー専門ブロガー / YouTuber / ライター
2019年からUber Eatsなどの配達を開始。今も走り続けながら、実体験をもとに発信しています。
| 配達歴 | 2019年〜現在 |
|---|---|
| 配達件数 | 3,000件以上 |
| YouTube | 登録者 約6,000人・動画400本以上 |
| 掲載実績 | ライブドアニュースほか |
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結論|実際に配達した1時間ごとに600円が上乗せ

ブーストプラス|3行でわかる中身
1
決められた時間・エリアで配達すると上乗せ
実際に配達している1時間につき600円が加算されます
2
金額は受諾した時点で確定します
案件の画面に「ブーストプラス特典を含む」と表示され、その金額のまま変わりません
3
時間をかけても増えません
遅く走っても報酬は同じ。時間を引き延ばす意味がない仕組みです
2026年8月31日から神奈川県の一部で試験的に始まりました。対象になった方にだけ通知が届いています。
ポイントは2番と3番です。ここを誤解している方が多いので、実際の画面を見ながら説明します。
通知に書かれていること
対象になった方には、アプリにこんな案内が表示されます。
書かれている内容をまとめると、こうなります。
通知に書かれていたこと
対象の時間帯
11時〜15時
対象エリアの数
4エリア
加算される額
実配達1時間につき600円
受諾の締め切り
15時0分より前
出典:Uber Eats 配達アプリ内の案内(2026年8月31日)。時間帯やエリア数は人によって違う可能性があります。
注意したいのが「実配達時間1時間あたり」という書き方。アプリを開いて待っているだけの時間は入りません。
あくまで依頼を受けてから届け終わるまでが対象です。

待機時間もカウントされるなら大きいんですが、そうではありませんでした。
金額は案件に最初から入っている

ここがいちばん大事なところ。実際の案件画面がこちらです。
注目してほしいのが「¥155.00 のブーストプラス特典を含む」という行。
つまり、飛んできた金額の中に最初から上乗せ分が入っているということです。あとから別途もらえるのではありません。
実際の案件で計算してみると
案件の合計金額
491円
うちブーストプラス分
155円
かかる時間の目安
15分(2.8km)
1分あたりに直すと
約10円
1分10円ということは、1時間で600円。通知に書かれていた金額と一致します。つまり案件の所要時間の目安から、上乗せ額が自動で計算されているわけですね。
時間をかけても金額は増えない
この仕組みには、見落とされがちな性質があります。
ここを勘違いしないでください
よくある勘違い
時間がかかるほど
上乗せ額が増える
実際はこう
受諾した時点で
金額は決まっている
30分かかっても、10分で終わっても、もらえる額は同じ。だから引き延ばしても1円も得をしません。
「1時間600円だから、ゆっくり走れば時給が上がるのでは」と考えた方もいるかもしれません。でもそういう概念はありませんでした。
金額は受諾の時点で固定。届けるのに何分かかっても、表示された491円のままです。

引き延ばす意味がないので、そこは逆に気楽ですね。
過去のフラットレートとは別物
この仕組みを聞いて、以前あったフラットレートを思い出した方もいるはず。私も最初はそう思いました。
フラットレートは分単価で報酬がもらえる制度で、1年ほど前に神奈川県で試験導入され、今年終了しています。
こちらは事前にアプリで予約する必要があり、案件には金額のかわりに「推定9分」といった時間が表示されました。たとえば1分39円の枠なら、9分で351円という計算です。
大きな違いは、実際にかかった時間で金額が動いたこと。調理待ちが発生しても1分ごとに報酬が増えるので、待たされるストレスは今より小さかったですね。
フラットレートとの違い
フラットレート(終了)
自分で予約してオンにする
1分ごとに報酬が積み上がる
遅れた分も上乗せされた
ブーストプラス
自動で適用される
受諾時に金額が確定
遅れても増えない
似ているようで、報酬の決まり方が正反対です。この違いが、次に書く「警告」の話につながります。
フラットレートが終わった3つの理由
フラットレートが終わった3つの理由
1
条件が厳しかった
1時間に2回以上ことわるか、キャンセルすると自動で解除されてしまいました
2
そもそも鳴らなかった
回ってくるのは、ほかの配達員が受けずに時間が経った案件が中心。予約しても鳴らない日がありました
3
警告メールが届いた
「配達時間や距離を意図的に延長した行為が確認された」という警告。心当たりのない方が多くいました
3つめの警告が、いちばん怖いところでした。
報酬が時間で増える仕組みだと、Uber側から見れば「わざと時間をかけていないか」を疑う余地が生まれます。実際、フラットレートを使っていた方に警告が集中していました。
私もフラットレートはちょくちょく使っていましたが、警告は一度も来ていません。おそらく自転車だったからだと思います。渋滞に巻き込まれることがないので、調理待ちさえなければ目安の時間どおりに着くんですよね。
逆にバイクや軽貨物の方は、渋滞で時間が延びてしまいます。それが不正の疑いと判定されたのではないか、と言われていました。

自転車で助かった、と思ったのはこのときくらいです。
その点、ブーストプラスは時間をかけても増えない仕組み。引き延ばす動機そのものがないので、同じ問題は起きにくいはずです。
600円は得なのか? 評価は分かれている
ここが気になる方は多いと思いますが、一概には言えませんでした。実際、配達員のあいだでも受け止め方が割れています。
同じ600円でも、感じ方が変わります
ありがたいと感じる人
件数が伸びないエリアで走る人
1〜2時間だけ走る人
クエストが出ていない人
物足りないと感じる人
件数をどんどんこなせる人
高い段階のクエストを選んでいる人
もともと鳴るエリアの人
1時間に4件こなせる方なら600円は小さく見えますし、1件しか取れない時間帯なら大きく見えます。走り方とエリアで評価が変わるところです。
たとえば1時間に4件こなせる方だと、上乗せは合計600円。いま出ているクエストの1段階目でも、それ以上もらえることがあります。この層からすると物足りない金額です。
反対に、注文が少ないエリアで1時間に1〜2件という方なら、確実に600円が乗るのはありがたい話。クエストのように件数のノルマもありません。
短い時間だけ走る方にとっても、こちらのほうが読みやすいはずです。
気をつけたいのは、クエストとの関係
見落とせないのが、クエストとの併用が前提ではないところ。ブーストプラスを入れるかわりにクエストを出さない、あるいは金額を下げる、という形になる可能性があります。
そうなると、いまブーストプラスだけが出ている方は損をした気分になるかもしれません。逆に両方出ている方は、かなり恵まれた状態です。

私は選ばれなかったので、こればかりは走ってみないと分かりませんね。
神奈川では4パターンに分けてテスト中
観測できた範囲では、配達員がこう分かれています。
神奈川の配達員は、いま4パターンに分かれています
1
ブーストプラスだけ出ている
今回のテストに選ばれた方。クエストは出ていません
2
ブーストプラスとクエストの両方
こういう声も聞かれます。いちばん恵まれたパターンですね
3
クエストだけ出ている
私はここ。今週は毎日出ています
4
どちらも出ていない
過去の傾向から、この方もいると思われます
4つのパターンで稼働がどう変わるかを見ている段階だと考えられます。あくまで観測できた範囲の情報です。
私はブーストプラスに選ばれず、クエストが毎日出ているパターンでした。
ただ、いつも恵まれた条件で走れているわけではありません。数か月前には拒否制限付きクエストに該当してしまい、その期間はかなり不利な条件で走っていました。
全国に広がるかは、これから決まる
以前のUber Eats なら、試験導入されたものはほぼ全国に広がっていました。
ところが最近は、そうとも限りません。拒否制限付きクエストは全国導入の前に消えましたし、一部エリアで動いている新しい制度も、そこから広がったという話を聞きません。
今回も、稼働がどう動くかで結果が変わってきます。定着させたいなら、金額を引き上げてくる可能性もありますね。
個人的には、この金額のままだと全国に広がる前に終わる可能性もあると見ています。ただ、恩恵を受ける方がいるのも確かなので、しばらく様子見ですね。
まとめ|金額は固定。走り方は変えなくていい
この記事のまとめ
実配達1時間につき600円が上乗せ
待機している時間は入りません。目安は1分あたり約10円です
金額は受諾した時点で確定
案件の合計額に最初から含まれています。あとから別に振り込まれるわけではありません
時間をかけても増えない
引き延ばしても損得は変わらないので、いつもどおり走るのが正解です
得かどうかは人によって変わる
件数をこなせる方には物足りず、鳴らないエリアの方にはありがたい金額です
ブーストプラスでいちばん覚えておいてほしいのは、金額が受諾時に決まるということ。
過去のフラットレートのように時間で変わる仕組みではないので、走り方を変える必要はありません。いつもどおり回せば大丈夫です。
金額をどう見るかは、走るエリアと時間しだい。ご自分の1時間あたりの件数と照らして判断してみてください。
幸い、いまはUber Eats 以外にも稼げる場所があります。1社の制度変更に振り回されないよう、受け皿を作っておくのがおすすめ。3社の違いはフードデリバリー配達員のおすすめ比較にまとめました。
【9月30日まで】これから登録する人だけ、最大21,000円
最後にひとつ。いまロケットナウで、かなり大きめのボーナスが動いています。
9月30日まで|これから登録する方かぎり
条件をすべて満たすと
最大 21,000円
紹介コード 1,000円 + 公式ミッション 20,000円
STEP 1
登録から7日以内に初回配達
2,000円
STEP 2
初回配達から7日以内に10回目
8,000円
STEP 3
10回目から7日以内に20回目
10,000円
紹介コード(リンクから登録すれば自動で入ります)
7ZZTZYR5
対象は2026年8月31日以降に登録を完了した、配達実績0件の方。Rocket Now Partnerアプリ内の案内(2026年8月31日時点)によります。
注意点はひとつだけ。1つ前を達成した日から7日以内に次を終える必要があります。10月1日に初回配達なら、10月8日までに10回目です。
20回は週末に2〜3日走れば届く件数。1日あたり7件ほどですね。
アプリのダウンロードはロケットナウ配達員の申し込みページから。手順を先に見たい方はロケットナウ配達員の登録方法にまとめています。
審査は最短当日で完了!
キャンペーンを抜きにしても、私がアプリを消していない理由はこの3つ。
✓受けたあとでも1日3回まで断れる
✓お客さんに顔写真も名前も出ない
✓現金の注文がないので、お釣りの用意もいらない

消しても困らないアプリは消しますが、ロケットナウは残しています。
私は横浜市で自転車の登録をしていて、ロケットナウはメインではなくサブという使い方。静かな時間の受け皿としては優秀ですよ。
他社と見比べたい方は配達員のキャンペーンまとめへ。試してみようと思った方はロケットナウ配達員の申し込みページからどうぞ。
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