Uber Eats に「ブーストプラス」という新しい仕組みが登場しました。
2026年8月31日から神奈川県の一部で始まり、9月12日には私のアプリにも突然届きました。
せっかく出たので、翌13日の日曜に3時間半かけて実際に走ってきました。この記事では、その結果と仕組みをまとめています。
結論から言うと、金額はたしかに上乗せされます。ただ同じ日に出ていた謎クエストとは1,048円の差が付きました。
この記事を書いた人

レクター
フードデリバリー専門ブロガー / YouTuber / ライター
2019年からUber Eatsなどの配達を開始。今も走り続けながら、実体験をもとに発信しています。
| 配達歴 | 2019年〜現在 |
|---|---|
| 配達件数 | 3,000件以上 |
| YouTube | 登録者 約6,000人・動画400本以上 |
| 掲載実績 | ライブドアニュースほか |
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結論|実配達1時間ごとに600〜800円が上乗せ

ブーストプラス|3行でわかる中身
1
決められた時間・エリアで配達すると上乗せ
実際に配達している1時間につき600〜800円が加算されます
2
金額は受諾した時点で確定します
案件の画面に「ブーストプラス特典を含む」と表示され、その金額のまま変わりません
3
時間をかけても増えません
遅く走っても報酬は同じ。時間を引き延ばす意味がない仕組みです
2026年8月31日から神奈川県の一部で試験的に始まりました。対象になった方にだけ通知が届いています。
ポイントは2番と3番。ここを誤解している方が多いので、実際の画面を見ながら説明しますね。
実際に3時間半走った結果
9月12日、私のアプリにも突然ブーストプラスが出ました。前日までは何もなかったので、正直おどろきましたね。
せっかく出たので、翌13日の日曜に武蔵小杉まで出て、どれくらいの相場になるのか確かめてきました。
この日は謎クエストも同時に出ていて、両方が乗る状態。条件としてはかなり恵まれたほうだと思います。
稼働の様子は動画にまとめています。数字だけ知りたい方は、このまま読み進めてください。
2026年9月13日(日)の稼働記録
謎クエスト12件(2,600円)と暇クエスト10件(980円)、ブーストプラスをすべて含んだ金額です。
どれを外すと、時給はいくら下がるか
この日は3つの上乗せが同時に乗っていました。どれがどれだけ効いていたのか、分けて計算しています。

どちらを抜いたほうが痛いかを見ると、この日は謎クエストのほうが効いていました。
かっこの中は、日跨ぎクエストを抜いた数字です。この日だけの働きで見たいときは、こちらを目安にしてくださいね。
謎クエストとの差は1,048円
同じ12件を走って、それぞれいくら乗ったのかを並べるとこうなります。
12件で乗った金額の比較
2,600円
12件で達成。1件あたり約200円の計算になります
1,552円
12件ぶんの上乗せを全部足した金額。この日は1時間700円の設定でした
差は1,048円。ブーストプラスは実際に配達している時間だけが対象なので、待っている時間が長いほど伸びません。
この日は17時半ごろから走っているので、ブーストプラスが効く時間は最大で4時間ありました。仮に4時間ずっと配達し続けられたとして、700円×4時間で2,800円。
それでようやく謎クエストを200円上回る計算です。1件も途切れずに走り続ける前提なので、現実的ではありませんね。
よかったのは、単価の底が上がること
数字の合計では負けましたが、走っていて素直にありがたいと感じた場面もあります。
この日いちばん最初に鳴った案件が、目安10分で432円。時給に直すと2,400円ほどです。
ブーストプラスが乗っているぶん、安い案件でも400円台が下限になっていました。近距離がひたすら飛んでくる時間帯だと、これはかなり効きます。

実際の画面がこちら。どの案件にも「ブースト +」が付いていて、いちばん安いもので403円でした。

最低が400円台なら悪くないな、と最初は思ったんですよね。
配達員は明らかに増えていた
ただ、いいことばかりでもありません。走り出してすぐ気づいたのが、すれ違う配達員の多さです。
とくに自転車が目立ちました。1週間前の土曜に同じエリアで走ったときとは、明らかに密度が違います。
ブーストプラスが出たことで、普段は走らない人まで出てきたのだと思います。単価が上がっても、その分だけ鳴りが薄くなるわけですね。
実際この日は、レーダーで3連敗した時間帯もありました。単価の底上げと引きかえに、取り合いは激しくなります。
他社と掛け持ちするなら話が変わる
ここまで謎クエストのほうがいい、という書き方をしてきました。ただ、走り方によっては逆転します。
最近の土日の夜ピークは、謎クエストの1段階目が6件に設定されていることが多いんですよね。
出前館やロケットナウと掛け持ちしながら6件をこなすとなると、時間が足りなくなります。鳴りが弱い日はなおさら。
その点ブーストプラスは件数のノルマがありません。他社が鳴らないときだけオンラインにするという使い方なら、こちらのほうが取りやすいはずです。
どちらが向いているか
Uber Eats を軸に走る人
件数をまとめてこなせる方。3の倍数という区切りがあるぶん、途中でやめにくいのもいいところ
他社と掛け持ちする人
件数のノルマがないので、空いた時間に何件か拾うだけでも上乗せが付きます
私の場合はクエストで稼ぐ走り方なので、謎クエストのほうが合っていました。
謎クエストには3の倍数という区切りがあります。11件で帰るのはもったいないので、もう1件走ろうという気になるんですよね。
この日も12件を達成できたのは、その区切りがあったからだと思います。ブーストプラスだけだと、途中でだらけていたかもしれません。
掛け持ち先としてなら、ロケットナウは相性がいいほうです。件数のノルマがないので、Uber Eats が鳴らない時間だけ拾うという使い方ができます。
通知に書かれていること
対象になった方には、アプリにこんな案内が表示されます。

書かれている内容をまとめると、こうなります。
通知に書かれていたこと
対象の時間帯
11時〜15時
対象エリアの数
4エリア
加算される額
実配達1時間につき600円
受諾の締め切り
15時0分より前
出典:Uber Eats 配達アプリ内の案内(2026年8月31日)。時間帯やエリア数は人によって違う可能性があります。
注意したいのが「実配達時間1時間あたり」という書き方。アプリを開いて待っているだけの時間は入りません。
あくまで依頼を受けてから届け終わるまでが対象です。
もうひとつ、この金額は固定ではありません。8月末の通知は1時間600円でしたが、私に届いたときは700円。同じ日の昼ピークには800円が出ていました。
日や時間帯によって動くようなので、自分の画面に出ている額を確かめてくださいね。

待機時間もカウントされるなら大きいんですが、そうではありませんでした。
金額は案件に最初から入っている

ここがいちばん大事なところ。実際の案件画面がこちらです。

注目してほしいのが「¥155.00 のブーストプラス特典を含む」という行。
つまり、飛んできた金額の中に最初から上乗せ分が入っているということです。あとから別途もらえるのではありません。
実際の案件で計算してみると
案件の合計金額
491円
うちブーストプラス分
155円
かかる時間の目安
15分(2.8km)
1分あたりに直すと
約10円
1分10円ということは、1時間で600円。通知に書かれていた金額と一致します。つまり案件の所要時間の目安から、上乗せ額が自動で計算されているわけですね。
時間をかけても金額は増えない
この仕組みには、見落とされがちな性質があります。
ここを勘違いしないでください
よくある勘違い
時間がかかるほど
上乗せ額が増える
実際はこう
受諾した時点で
金額は決まっている
30分かかっても、10分で終わっても、もらえる額は同じ。だから引き延ばしても1円も得をしません。
「1時間600円だから、ゆっくり走れば時給が上がるのでは」と考えた方もいるかもしれません。でもそういう概念はありませんでした。
金額は受諾の時点で固定。届けるのに何分かかっても、表示された491円のままです。

引き延ばす意味がないので、そこは逆に気楽ですね。
過去のフラットレートとは別物
この仕組みを聞いて、以前あったフラットレートを思い出した方もいるはず。私も最初はそう思いました。
フラットレートは分単価で報酬がもらえる制度で、1年ほど前に神奈川県で試験導入され、今年終了しています。
こちらは事前にアプリで予約する必要があり、案件には金額のかわりに「推定9分」といった時間が表示されました。たとえば1分39円の枠なら、9分で351円という計算です。
大きな違いは、実際にかかった時間で金額が動いたこと。調理待ちが発生しても1分ごとに報酬が増えるので、待たされるストレスは今より小さかったですね。
フラットレートとの違い
フラットレート(終了)
自分で予約してオンにする
1分ごとに報酬が積み上がる
遅れた分も上乗せされた
ブーストプラス
自動で適用される
受諾時に金額が確定
遅れても増えない
似ているようで、報酬の決まり方が正反対です。この違いが、次に書く「警告」の話につながります。
フラットレートが終わった3つの理由
フラットレートが終わった3つの理由
1
条件が厳しかった
1時間に2回以上ことわるか、キャンセルすると自動で解除されてしまいました
2
そもそも鳴らなかった
回ってくるのは、ほかの配達員が受けずに時間が経った案件が中心。予約しても鳴らない日がありました
3
警告メールが届いた
「配達時間や距離を意図的に延長した行為が確認された」という警告。心当たりのない方が多くいました
3つめの警告が、いちばん怖いところでした。
報酬が時間で増える仕組みだと、Uber側から見れば「わざと時間をかけていないか」を疑う余地が生まれます。実際、フラットレートを使っていた方に警告が集中していました。
私もフラットレートはちょくちょく使っていましたが、警告は一度も来ていません。おそらく自転車だったからだと思います。渋滞に巻き込まれることがないので、調理待ちさえなければ目安の時間どおりに着くんですよね。
逆にバイクや軽貨物の方は、渋滞で時間が延びてしまいます。それが不正の疑いと判定されたのではないか、と言われていました。

自転車で助かった、と思ったのはこのときくらいです。
その点、ブーストプラスは時間をかけても増えない仕組み。引き延ばす動機そのものがないので、同じ問題は起きにくいはずです。
この上乗せは得なのか? 評価は分かれている
ここが気になる方は多いと思いますが、一概には言えませんでした。実際、配達員のあいだでも受け止め方が割れています。
同じ上乗せでも、感じ方が変わります
ありがたいと感じる人
件数が伸びないエリアで走る人
1〜2時間だけ走る人
クエストが出ていない人
物足りないと感じる人
件数をどんどんこなせる人
高い段階のクエストを選んでいる人
もともと鳴るエリアの人
1時間に4件こなせる方なら小さく見えますし、1件しか取れない時間帯なら大きく見えます。走り方とエリアで評価が変わるところです。
たとえば1時間600円の設定で、1時間に4件こなせる方だと、上乗せは合計600円。いま出ているクエストの1段階目でも、それ以上もらえることがあります。この層からすると物足りない金額です。
反対に、注文が少ないエリアで1時間に1〜2件という方なら、確実に上乗せが乗るのはありがたい話。クエストのように件数のノルマもありません。
短い時間だけ走る方にとっても、こちらのほうが読みやすいはずです。
気をつけたいのは、クエストとの関係
見落とせないのが、クエストとの併用が前提ではないところ。ブーストプラスを入れるかわりにクエストを出さない、あるいは金額を下げる、という形になる可能性があります。
そうなると、いまブーストプラスだけが出ている方は損をした気分になるかもしれません。逆に両方出ている方は、かなり恵まれた状態です。

私は両方出たので、かなり恵まれたほうでした。
神奈川では4パターンに分けてテスト中
観測できた範囲では、配達員がこう分かれています。

4つのパターンで稼働がどう変わるかを見ている段階だと考えられます。あくまで観測できた範囲なので、ご自分のアプリでも確かめてみてくださいね。
私は長いあいだ謎クエストだけのパターンでしたが、9月12日に突然、両方出ている状態へ移りました。全員が切り替わったわけではなく、出ていない方は出ていないままです。
ただ、いつも恵まれた条件で走れているわけではありません。数か月前には拒否制限付きクエストに該当してしまい、その期間はかなり不利な条件で走っていました。
まとめ|金額は受諾時に決まる。走り方は変えなくていい
この記事のまとめ
実配達1時間につき600〜800円が上乗せ
待機している時間は入りません。1時間700円なら、1分あたり約12円の計算です
金額は受諾した時点で確定
案件の合計額に最初から含まれています。あとから別に振り込まれるわけではありません
時間をかけても増えない
引き延ばしても損得は変わらないので、いつもどおり走るのが正解です
得かどうかは人によって変わる
件数をこなせる方には物足りず、鳴らないエリアの方にはありがたい金額です
3時間半・12件で試した結果
ブーストプラスの上乗せは1,552円。同じ日の謎クエスト2,600円には1,048円およびませんでした
ブーストプラスでいちばん覚えておいてほしいのは、金額が受諾時に決まるということ。
過去のフラットレートのように時間で変わる仕組みではないので、走り方を変える必要はありません。いつもどおり回せば大丈夫です。
金額をどう見るかは、走るエリアと時間しだい。ご自分の1時間あたりの件数と照らして判断してみてください。
幸い、いまはUber Eats 以外にも稼げる場所があります。1社の制度変更に振り回されないよう、受け皿を作っておくのがおすすめ。3社の違いはフードデリバリー配達員のおすすめ比較にまとめました。
【10月31日まで】10月に始める人だけ、最大21,000円
最後にひとつ。いまロケットナウで、かなり大きめのボーナスが動いています。
10月31日まで|10月に始める方かぎり
条件をすべて満たすと
最大 21,000円
紹介コード 1,000円 + 公式ミッション 20,000円
STEP 1
アカウント有効化後7日以内に初回配達
2,000円
STEP 2
初回配達から7日以内に10回目
8,000円
STEP 3
10回目から7日以内に20回目
10,000円
紹介コード(リンクから登録すれば自動で入ります)
7ZZTZYR5
対象は2026年10月1日以降にアカウントが有効化された、配達実績0件の方。大阪エリアはSTEP3がなく、ミッションは最大10,000円(紹介コードと合わせて11,000円)。Rocket Now Partnerアプリ内の案内(2026年10月1日時点)によります。
注意点はひとつだけ。1つ前を達成した日から7日以内に次を終える必要があります。10月1日に初回配達なら、10月8日までに10回目です。
20回は週末に2〜3日走れば届く件数。1日あたり7件ほどですね。
アプリのダウンロードはロケットナウ配達員の申し込みページから。手順を先に見たい方はロケットナウ配達員の登録方法にまとめています。
審査は最短当日で完了!
キャンペーンを抜きにしても、私がアプリを消していない理由はこの3つ。
✓受けたあとでも1日3回まで断れる
✓お客さんに顔写真も名前も出ない
✓現金の注文がないので、お釣りの用意もいらない

消しても困らないアプリは消しますが、ロケットナウは残しています。
私は横浜市で自転車の登録をしていて、ロケットナウはメインではなくサブという使い方。静かな時間の受け皿としては優秀ですよ。
他社と見比べたい方は配達員のキャンペーンまとめへ。試してみようと思った方はロケットナウ配達員の申し込みページからどうぞ。
単価の低さに消耗しているなら

最後にもうひとつ。料理ではなく荷物を運ぶ Lalamove が、10月31日まで紹介キャンペーンをやっています。
軽貨物車で登録した人が対象で、もらえるのは5,000円。Uber Eats が暇な時間の受け皿にもなります。
10月31日まで|軽貨物車で登録する方限定
紹介コードを入れると
5,000円
自転車・バイクでの登録は対象外です
軽貨物車(黒ナンバー)で登録する
運輸支局に届け出て、軽自動車検査協会でナンバーを変えてから
アカウント有効化後14日以内に1件配達
1件でかまいません。承認が下りたら早めに1本
先着10名・10月31日まで
枠が埋まるか期限を過ぎたら終了です
紹介コードの残り枠
あと9名
2026年10月13日 更新
パソコンで見ている方へ
スマホで読み取ると、そのまま登録ページへ
登録はスマホのアプリから進みます
対象エリアは関東と関西。金額と条件は変わることがあるので、アプリ内の案内もあわせて確認してください。
もらえるのは紹介コードの5,000円だけではありません。登録すると初心者ミッションも付いてきます。

私のアプリでは「1回配達で700円」と「2回配達で1,000円」の2本、合わせて1,700円。期間は登録から約2週間でした。内容は時期で変わるので、アプリの画面で確かめてくださいね。
1件あたりの報酬も、フードデリバリーとはケタが違います。

川崎市から横浜市まで1件運んで4,566円+407円。料理を3〜4件運ぶのと変わらない額が、1回で入ります。
コードは登録の最初の画面でしか入れられません。先にコピーしておきましょう。
関東・関西エリアで軽貨物の配達パートナーを募集中
登録画面のスクリーンショットと黒ナンバーの取り方は、ララムーブ配達員の登録方法にまとめました。
配達員のギモン検索
気になる言葉を入れると、私が書いた記事から答えを出します。
実際に配達している私が書いた記事から答えています。金額や条件は時期で変わるので、最終的な確認は各社の公式ページでお願いします。



















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