出前館配達員に任意保険は必要?入らないとどうなるかを解説

出前館 業務委託配達員は自転車でも任意保険の加入が必須!どの保険に加入すべきなの?

出前館の配達で任意保険をどうするかは、自転車かバイク・車かで結論が変わります。バイク・車は任意保険証明書が登録の必須書類なので、入らないという選択肢がありません。自転車は提出が不要なので、入らなくても登録できます。

では自転車の人は入らなくていいのかというと、そう単純でもありません。配達中は出前館の保険が使えますが、業務外は対象外だからです。この記事では、出前館の補償がどこまで効くのかを公式の資料で確認したうえで、自分で用意すべき保険を車両別に整理します。

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レクター

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フードデリバリー専門ブロガー / YouTuber / ライター

2019年からUber Eatsなどの配達を開始。今も走り続けながら、実体験をもとに発信しています。

配達歴2019年〜現在
配達件数3,000件以上
YouTube登録者 約6,000人・動画400本以上
掲載実績ライブドアニュースほか

プロフィール詳細YouTubenoteニュース掲載

出前館だけだと、鳴らない時間はどうにもなりません

出前館が静かな時間に、注文を拾える会社をもう1社。
いま登録するとキャッシュバックが受け取れるのはこの2社です。

Uber Eats

配達員キャッシュバック

13,000円

キャンセルが自由で、案件数もいちばん多い。鳴らない時間の受け皿として最初に入れておく1社。

Uber Eatsに登録する
ロケットナウ

配達員キャッシュバック

最大11,000円

バイク・軽貨物の単価が高い。エリアはまだ狭いものの、対象なら単価の底上げに効く。

ロケットナウに登録する

複数社の同時配達はどの会社でも禁止されています。
ただし登録しておいて、同時にオンラインにするだけなら問題ありません。

入らないとどうなる?車両別の結論

まず結論です。登録できるかどうかで見ると、自転車とバイク・車ではまったく話が違います

あなたはどの車両で配達しますか?

自転車で配達する

登録に任意保険証書は不要

入らなくても登録できる

必要書類は顔写真付きの本人確認書類と銀行口座だけ

配達中の対人・対物は出前館の保険が優先して適用される

ただし業務外(通勤・私用)は無保険のままになる

バイク・車で配達する

任意保険証明書が必須書類

入らないと登録できない

運転免許証・自賠責・車検証・ナンバー写真に加えて任意保険証明書が要る

出前館の保険は、自分の任意保険で賄いきれなかった分に適用される

業務使用の告知をしていないと支払われない可能性がある

バイク・車で登録する場合、必要書類は運転免許証・自賠責保険証明書・車検証(標識交付証明書または軽自動車届出済証)・ナンバープレートの写真、そして任意保険証明書です。任意保険に入っていなければ書類が揃わないので、そもそも登録が完了しません。

一方、自転車で登録する場合に必要なのは顔写真付きの本人確認書類と銀行口座だけです。任意保険証書の提出は求められません。登録の手順は出前館配達員の登録方法・始め方にまとめています。

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出前館配達員の自転車と保険のイメージ

出前館の補償はどこまで効くのか

出前館は配達員向けの補償制度を用意しています。「補償がまったくない」わけではありません。公式の安全ガイドラインに書かれている範囲を整理すると、次のようになります。

配達中
対人・対物

出前館の保険上限1億円。自転車は出前館の保険を優先して適用、バイク・車は自分の任意保険で賄いきれなかった分に適用。降車後でも配達中なら対象。

配達中
自分のケガ

見舞金死亡1,200万円/後遺障害 最大1,200万円/医療 最大25万円/就業不能 7,500円×最大60日

配達中
荷物の破損

対象外の場合あり運んでいる荷物そのものは、賠償責任保険の対象に含まれないのが一般的です。

業務外
(通勤・私用)

出前館の保険は使えないここは自分で用意した個人賠償責任保険などでカバーします。

注目したいのは自転車の扱いです。バイク・車は「自分で加入した任意保険で賄いきれなかった場合に出前館の保険を適用」という順番ですが、自転車は出前館の保険を優先して適用すると明記されています。つまり自転車配達で相手にケガをさせた場合、まず出前館の保険が使われます。

自分がケガをした場合の見舞金も用意されています。死亡見舞金1,200万円、後遺障害見舞金は最大1,200万円、医療見舞金は最大25万円、就業不能見舞金は1日7,500円で最大60日ぶんです。降車後の事故でも、配達中であれば対象とされています。

出典は出前館の公式サイトに掲載されている安全ガイドラインです。金額や条件は改定されることがあるので、加入を判断する前に最新の内容を確認してください。

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それでも自分の保険が要る3つの理由

出前館の補償があるなら、自分では何も入らなくていいのでしょうか。自転車の人でも、次の3つの理由から自分の保険を用意しておく価値があります

1.業務外は出前館の保険が使えない

出前館の補償はあくまで配達中のものです。稼働していないときに自転車で買い物へ行き、歩行者にぶつかってケガをさせた場合は対象外になります。配達員として走る人は自転車に乗る時間そのものが長いので、業務外の走行距離もそれなりに積み上がります。

2.自治体の条例で加入が義務づけられている地域が多い

自転車の損害賠償責任保険は、条例で加入を義務としている都道府県が多くあります。義務化されている地域では、配達をしているかどうかに関係なく、自転車に乗る人は加入対象です。出前館の補償は業務中しかカバーしないので、これだけでは条例の要件を満たしません。

3.見舞金には上限がある

就業不能見舞金は1日7,500円で最大60日ぶん、医療見舞金は最大25万円です。骨折などで数か月動けなくなると、これだけでは生活費が足りません。休業への備えを厚くしたい人は、業務中もカバーする保険を上乗せする形になります。

ここを間違えると保険料がムダになります

PayPayほけんや楽天自転車保険のような「個人賠償責任保険」は、業務(事業活動)中の事故は補償の対象外です。これは一般社団法人 自転車安全対策協議会が明記しています。通勤や私用で乗っているときの事故は対象になります。

配達中の賠償に上乗せしたい → 業務用の保険を選ぶ

通勤や私用の備え・条例への対応 → 個人向けの自転車保険を選ぶ

この線引きを間違えて「配達中の備えのつもりで個人向けの自転車保険に入る」と、いざというときに使えません。目的が業務中なのか業務外なのかを先に決めてから商品を選んでください。

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業務外の保険|PayPayほけんと楽天自転車保険

通勤や私用のための備えと、条例への対応が目的ならこの2つが手軽です。どちらもオンラインで完結し、加入者証をすぐ発行できます。

PayPayほけん あんしん自転車

月140円から入れるのが強みです。賠償責任は本人だけでなく家族全員が対象になります。

お手軽プラン

月140円/賠償責任 1億円/ケガの補償はなし(死亡・入院・通院すべて対象外)

基本プラン

月180円/賠償責任 1億円/死亡・後遺障害 100万円/入院 3,000円・通院 1,500円

安心プラン

月250円/賠償責任 3億円/死亡・後遺障害 300万円/入院 5,000円・通院 2,500円

月額料金が最安値!

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楽天自転車保険

楽天ポイントを使っている人向けです。正式名称は楽天超かんたん保険の「自転車保険プラン」(引受:楽天損害保険)で、下の金額は本人型・年払を12か月で割った額です。

節約コース

月185円(年払い)/賠償責任 1億円/死亡・後遺障害 135万円/入院 1,500円・通院なし

標準コース

月311円(年払い)/賠償責任 1億円/死亡・後遺障害 100万円/入院 1,500円・通院 1,000円

充実コース

月489円(年払い)/賠償責任 1億円/死亡・後遺障害 300万円/入院 3,000円・通院 1,500円

ポイント付与で楽天ユーザーがお得!

料金や補償は改定されることがあります。申し込む前に各社の公式ページで最新の条件を確認してください。

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掛け持ち先を1社増やすなら、この2社です

出前館は単価が高い一方で、鳴らない時間ははっきり空きます。
その時間を埋める相手として、私が実際に併用しているのがこの2社。

Uber Eats

配達員キャッシュバック

13,000円

キャンセルが自由で、案件数もいちばん多い。鳴らない時間の受け皿として最初に入れておく1社。

Uber Eatsに登録する
ロケットナウ

配達員キャッシュバック

最大11,000円

バイク・軽貨物の単価が高い。エリアはまだ狭いものの、対象なら単価の底上げに効く。

ロケットナウに登録する

複数社の同時配達はどの会社でも禁止されています。
ただし登録しておいて、同時にオンラインにするだけなら問題ありません。

業務中の保険|上乗せしたい人向け

出前館の補償だけでは足りないと感じる人、あるいは他社と掛け持ちしていてどの会社の稼働中でもカバーしておきたい人はこちらです。

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フリーナンス あんしん補償(損保ジャパン)

フリーナンスのあんしん補償と出前館の配達

フリーナンスの口座を開設すると、無料で業務中の賠償責任補償が付いてきます。月額が発生しないので、出前館を辞めても損をしません。まず入れておく1本としては、いちばん敷居が低い選択肢です。

登録の手順や、出前館の任意保険証書として使えるのかはフリーナンスで出前館の任意保険証書は通る?で詳しく書いています。

フリーナンスで対応できるケース

さらに招待コード欄に iwhafW と入力すると、現金1,000円がもらえます。

iwhafW

無料で補償!身分証・口座情報のみで登録OK!

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自転車安全対策協議会の業務用自転車賠償制度

自転車での配達を本業にしている人向けです。個人賠償責任保険では対象外になる業務中の事故を、正面からカバーします。

プランA

年2,900円(自転車1台につき)/賠償責任 1億円/緊急対応費用 300万円/訴訟対応費用 300万円

プランS

年3,900円/賠償責任 2億円/緊急対応費用 300万円/訴訟対応費用 300万円

プランB

年4,900円/賠償責任 3億円/緊急対応費用 300万円/訴訟対応費用 300万円

業務用なのに加入がカンタン!

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バイク・車で業務用の補償を厚くしたい場合

東京海上日動や日新火災海上保険が、事業者向けの自動車保険を扱っています。配達を仕事にしている以上、契約は業務使用で結ぶ必要があります。

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バイク・車の任意保険で気をつけること

バイク・車の人がいちばん注意すべきなのは、「もともと個人使用で入っていた任意保険のまま配達を始めてしまう」ケースです。

任意保険の契約には使用目的の区分があり、配達のような業務での使用を告知していないと、事故のときに保険金が支払われない可能性があります。すでに任意保険に入っている人も、配達を始める前に保険会社へ用途が変わることを伝えてください。

出前館の保険は「自分の任意保険で賄いきれなかった場合」に適用される位置づけです。自分の任意保険が使えない状態だと、その前提が崩れます。

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他社デリバリーの補償と比べると

掛け持ちを考えている人向けに、配達中の補償を並べておきます。

出前館

配達中の対人・対物 上限1億円/死亡見舞金 1,200万円/後遺障害 最大1,200万円/医療 最大25万円/就業不能 7,500円×最大60日

Uber Eats

配達中の対人・対物 1億円/死亡見舞金 1,000万円/後遺障害 最大1,000万円/医療 最大50万円/入院見舞金 7,500円×最大60日

金額の大小より、どちらも配達中の対人・対物は1億円まで用意されているという点が実務では重要です。掛け持ちしていても、その時に稼働している会社の補償が使われます。

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出前館の保険についてよくある質問

自転車なら任意保険に入らなくても登録できますか?

できます。自転車の必要書類は顔写真付きの本人確認書類と銀行口座だけで、任意保険証書の提出は求められません。ただし業務外は無保険のままになる点と、条例で加入が義務の地域がある点は押さえておいてください。

配達中に相手にケガをさせたら自己負担になりますか?

出前館の対人・対物賠償責任保険が上限1億円まで用意されています。自転車の場合は出前館の保険が優先して適用されます。バイク・車の場合は、まず自分の任意保険が使われます。

PayPayほけんに入れば配達中も安心ですか?

いいえ。個人賠償責任保険は業務中の事故が対象外です。配達中の備えを厚くしたいなら、フリーナンスや自転車安全対策協議会のような業務用の補償を選んでください。

レンタサイクルで配達する場合はどうなりますか?

レンタル車両で登録する場合は、レンタル契約が確認できる書類の提出が必要です。レンタル料金に保険が含まれていることもあるので、契約内容を確認してください。

保険料をできるだけ抑えたい場合は?

業務中はフリーナンス(無料)、業務外はPayPayほけんのお手軽プラン(月140円)という組み合わせが、いちばん負担が軽くなります。

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まとめ:自転車は「入らなくても登録できる」が業務外は自分で備える

バイク・車は任意保険証明書が必須書類なので、入らなければ登録できません。業務使用での契約になっているかも必ず確認してください。

自転車は任意保険証書の提出が不要で、配達中の対人・対物は出前館の保険が優先して適用されます。足りないのは業務外です。条例への対応も兼ねて、月140円程度の個人向け自転車保険をひとつ持っておくと穴がなくなります。

配達中の補償を上乗せしたい場合は、無料で始められるフリーナンスから検討するのが手軽です。

招待コード「iwhafW」入力で現金1,000円GET!

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最後に|出前館が鳴らない時間は、この2社で埋めています

出前館をメインにしていても、鳴らない時間ははっきり出ます。私はその空白を、別の2社で埋めてきました。

私の配達実績(フードデリバリー全体)

私の車両

自転車

配達歴

2019年〜

配達件数

3,000件以上

出前館の実測時給(休日ピーク)

2,000〜2,500円

私の車両は自転車。配達でいちばん不利な車両でも、鳴らない時間を減らせばこの水準まで届きます。バイクや軽貨物ならもっと上を狙えるはず

掛け持ち先にこの2社を選んでいる理由は、次の3つ。

  • Uber Eatsはキャンセルが自由。出前館の受諾30秒ルールと違って、鳴った案件を後から手放せる
  • ロケットナウはバイク・軽貨物の単価が高い。車両で稼ぐなら選択肢に入る
  • 登録に必要なものはどの会社もほぼ同じ。追加の出費ゼロで受け皿を増やせる
レクター
レクター

出前館が鳴らない時間に、別のアプリが鳴る。私はこの形に落ち着きました。

登録しておくだけで、鳴らない時間の受け皿になります

どちらもキャッシュバックの対象。登録して初回配達を終えた時点で受け取れます。

Uber Eats

配達員キャッシュバック

13,000円

キャンセルが自由で、案件数もいちばん多い。鳴らない時間の受け皿として最初に入れておく1社。

Uber Eatsに登録する
ロケットナウ

配達員キャッシュバック

最大11,000円

バイク・軽貨物の単価が高い。エリアはまだ狭いものの、対象なら単価の底上げに効く。

ロケットナウに登録する

複数社の同時配達はどの会社でも禁止されています。
ただし登録しておいて、同時にオンラインにするだけなら問題ありません。

金額や条件の詳しい説明はこちら

出前館配達員について深掘りする

Uber Eats 配達パートナーについて深掘りする

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