「仕事を始めたいけど、人間関係が苦手で一歩が踏み出せない…(あるいは長続きしない)」
などと悩まれてはいませんか?
私は学生時代にアルバイトを3つほど経験しましたが、アルバイト先の人間関係に悩まされてどれも長続きせず、
大学卒業後に就職したものの、結局3ヶ月半で退職し、その後、別の会社に就職するも、うつ病を発症して半年で辞めてしまいました。
そんなどん底の私ですが、自分に合っていて続けられそうだなと感じている仕事があり、
それがこのブログのタイトルにもある通り、Uber Eatsの配達パートナーです。
記事執筆時点ではすでに3回ほど業務を行なっていますが、その経験を含めておすすめする理由について詳しくご紹介していきます。
目次
Uber Eats配達パートナーとは?
まず、Uber Eats(ウーバーイーツ)とは飲食店の商品を注文者の自宅まで配達するサービスのことです。
Uber Eats配達パートナーは専用のアプリを起動すると注文が入るので、自転車かバイクでお店まで商品を取りに行き、
アプリに表示される地図(Googleマップ)を見ながら注文者の自宅まで商品を配送する業務を行います。
ただ、2019年9月時点で配送エリアが
- 東京都23区+西東京・町田・八王子
- 千葉県 市川市・船橋市・浦安市・習志野市・千葉市
- 神奈川県 横浜市・川崎市
- 埼玉県 さいたま市・戸田市・蕨市・川口市
- 愛知県 名古屋市
- 大阪府 大阪市
- 京都府 京都市
- 兵庫県 神戸市・芦屋市・西宮市・尼崎市
- 福岡県 福岡市
などと、対象エリアが都市部に限定されているため、注意してください。
私は2019年9月から神奈川エリアで配達パートナーを開始したのですが、
苦手とする人間関係に困ることは一切なく、個人的には自分にすごく合っていて今までの仕事の中で一番楽だなと感じています。
本当に人間関係が影響しないの?
上記のような説明をしても、「人間関係の苦手さが多少影響してしまうんじゃないの?」などと感じられるかもしれません。
しかし、実際に仕事を開始するまでの流れは
- 外に出る
- アプリを起動する
- 注文が入るのを待つ
という3つだけで、店内に入ったら「Uber Eatsです!」と店員に声をかけるだけです。
この際にもちろん大きな声を出すのが理想ですが、配達パートナーに支給される大きなバッグを持って入店するだけで
店員は「Uber Eatsの人だな」と認識するので、声量に関してもそこまで心配いらないと思います。
あとは、商品を受け取ったらバッグに入れて、アプリに従って注文者のもとに商品を届けるだけなので、
人間関係が苦手だったり、うつ病の経験がある私でも人間関係で困ることは今のところ起きていません。
いつでも始められて、いつでも終了できる負担の少なさが凄い
また、Uber Eatsの配達パートナーが他の仕事と大きく違うのはシフトが存在しないことです。
というのも、Uber Eatsの配達パートナーはアルバイトと思われがちですが、個人事業主に当てはまるため、配達時間を全て自分で決めることができます。
これを言うと怠けていると思われるかもしれませんが、私は仕事場の人間関係の他に、シフトの日に気分が乗らなかったり
体調不良の際でもシフト通りに働かないといけないのが仕事が長続きしない要因の一つだったと感じています。
先ほど、仕事を開始するまでの流れを説明しましたが、業務を終えたい場合はアプリの「オフラインにする」ボタンを押すだけなので、
自分の気分に合わせて業務を終えることができるのも負担が少なく、長続きできそうな方も多いのではないかと思います。
うつ病の治療にも効果が期待できる?
また、私がうつ病と診断された際に、医師から「家に引きこもらないで、なるべく外に出て運動をするように」などと指導を受けたことがあります。
運動療法と呼ぶそうですが、
私はUber Eatsの配達は自転車で行っているため、運動にもなっていますし、太陽の光を浴びることでセロトニンが分泌されて
抗うつ剤を打っているのと同じ効果があるとされています。
多くの仕事は基本的に屋内で業務をこなす仕事が多いと思うので、そういった面からも
普通の仕事よりUber Eatsの配達パートナーの方が合っているなと感じる人も多いのではないでしょうか。
明らかに生活習慣が良くなった
あと、配達パートナーを始めてから睡眠の質が良くなり、生活習慣が良くなったと感じています。
というのも、配達中に自転車を漕いで身体的に疲れるのはもちろんですが、
商品をお店に取りに行くときや注文者のもとへ配達するときに多少の緊張感があるため、
精神的な面でも疲労が溜まります。
その両面が疲れることですぐに眠れるようになり、生活習慣が良くなったのではないかと個人的に感じていますし、
特にうつ病の場合は眠れないことも珍しくないので、そういう方にも配達パートナーを始めて効果を実感して欲しいですね。
Uber Eats配達パートナーのデメリットは?
今までUber Eats配達パートナーのメリットばかりをご紹介してきましたが、デメリットだと感じる部分をまとめると
- 天候に左右される
- 注文者の自宅が見つからないと焦る
- 体力的問題で長時間業務が厳しい(自転車の場合)
- 時間や場所によっては注文がなかなか入らないことがある
くらいかなと思います。
天候に関しては例えば雨の日はインセンティブが上がるのですが、現時点でそこまで大きくはないので、濡れて配達するには割りに合わないですし、
注文者の自宅もごく稀にマンション名や号室などが記載されておらず、やり取りをする必要があったり、
体力的問題に関してはその名の通りで、自転車の場合、運動が苦手な方はきついと感じるかもしれませんが、
業務をこなすうちに体力も自然とついてきますし、むしろ疲れて帰宅した後に飲むお酒の味は普段の何倍も美味しく感じるのがたまらなくなっていたりもします。笑
そして、注文がなかなか入らないことがあるのも事実で、アプリを起動してから30分も注文が全く入らない日も経験をしているので、その点も注意が必要です。
ただ、デメリットがない仕事はこの世に存在しないと思いますし、仮に人間関係という部分で仕事が始められないのであれば
そこまで大きなデメリットではないのかなと思います。
収入はどんな感じなの?
仕事をする目的としては、やはり収入の確保だと思いますが、配達パートナーはどのくらいの収入が得られるのでしょうか?
まず、配達パートナーの収入は
- 受け取り料金(お店に商品を受け取った際に発生する料金)
- 受け渡し料金(商品を注文者に届けた際に発生する料金)
- 距離料金(お店から注文者の自宅に配達する際に発生する1kmあたりの料金)
の3つの合計から手数料を差し引かれた金額が収入となっていて、それぞれの料金は各地区によって異なっています。
東京・埼玉・千葉の料金
受け取り料金
→300円
受け渡し料金
→170円
距離料金
→150円
手数料
→35%
神奈川の料金
受け取り料金
→250円
受け渡し料金
→120円
距離料金
→60円
手数料
→10%
その他の地域の料金
受け取り料金
→215円
受け渡し料金
→105円
距離料金
→60円
手数料
→10%
比較すると、東京が一番高いように見えますが、手数料の設定も高いので、極端に大きな差はありません。
ただ、注文件数は圧倒的に東京の方が多いので、稼ぎやすさで言えば東京であることは間違いありません。
私の初日から3日間の収入公開
ちなみに私が配達初日から神奈川エリアで3日間で稼いだ収入が以下になります。
※報酬は時間、地域、
オンライン時間が約6時間でだいたい8,000円となっており、時給換算すると約1,300円なので十分な時給だと思いますし、
報酬の支払いも登録した自分の口座に週払いで振り込まれるので、すぐにお金が手元に来るというのも魅力です。
Uber Eatsの配達パートナーをするには?
Uber Eatsの配達パートナーの登録方法についてですが、
- 公式ホームページから氏名やメールアドレスなどを入力して会員登録を行う
- 登録したメールアドレスに説明会の案内メールが送られてくる
- 20分くらいの説明会に参加し、配達用のバッグをもらう(参加日時は営業時間内であればいつでもOK)
※説明会参加前に「Uber Driver」アプリやプロフィール写真を登録しておくとスムーズ
などと、とても簡単で履歴書なども必要ありません。
人間関係に捉われなくても仕事ができる時代に
私自身も仕事では人間関係に苦労しましたが、私の周りにも人間関係が原因で仕事を辞めてしまった人がいるため、
この問題のせいで仕事ができないという人は少なくないと思います。
ただ、ご紹介した通り、Uber Eatsの配達パートナーであれば人間関係も気を使わなくて良いですし、
自分でいつでも働く時間を設定することができるため、心労的な負担も少ないです。
人間関係が原因でうつ病経験がある私でも苦にならず仕事ができているため、
地域が限定されていますが、あなたの仕事の選択肢の一つになれば幸いです。