運用を検討中の人
コインチェックで仮想通貨の運用をしたいんだけど積立っていう方法もあると知って……。
自分はどの方法で投資したら良いかよくわからないんだが。
このような疑問に対し、当記事では
- コインチェックの積立とは?
- 積立は毎日何時時点のレートで購入されるのか
- 積立のメリット・デメリット
- どんな人が積立を利用すべき?
について、解説していきます。
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コインチェックに申し込むコインチェック積立とは?毎月定期的に買い付けできるしくみ
コインチェック積立とは、毎月自動で仮想通貨を購入してくれるしくみのこと。
例えばあなたが月1万円で積立を設定した場合、年間12万円分の仮想通貨を購入することになります。
運用を検討中の人
それなら、自分で12万円分購入して運用しても良いんじゃない??
わざわざ積立にするメリットについては 後述 しますね!
積立は何時時点のレートで購入されるのか
コインチェックの積立は基本的に15時時点でのレートで購入されるとのこと。以下のようにサポートから回答が得られています。
また、コインチェックには
- 月イチつみたてプラン
- 毎日つみたてプラン
の2種類が存在します。これはその名のとおり積立を1万円と設定した場合、
月1回1万円で購入するか、毎日300円で少しずつ購入するかの違い。
月イチの方が損益の幅が大きい一方で、毎日はその幅が小さいのが特徴です。
月イチつみたてプランの購入日はいつ?
ちなみに、月イチつみたてプランは以下の日程で購入されます。
引用:コインチェックHPより
毎月の上旬に購入されることを覚えておきましょう。
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コインチェックに申し込む積立をする3つのメリット
コインチェック積立をするメリットは以下のとおり。
- 積立のメリット
※タップで各項目にジャンプできます - 1. 過剰な出費を抑えられる
2. 取引に時間を取られない
3. 暴落時のリスクが低い
それぞれ解説していきます。
メリット① 過剰な出費を抑えられる
仮想通貨は余剰資金での運用が基本です。しかしその場のノリと勢いで多額の資金を使ってしまうケースも珍しくありません。
私も当初は2万円で運用していましたが、現在は合計10万円を入金。
当初の予定金額がどんどん増えています……。
しかし、積立をしてしまえばこうした予定金額を超えることは起きないわけで…。
「仮想通貨に失敗して人生おかしくなってしまった…」ということが起きづらいのです。
メリット② 取引に時間を取られない
仮想通貨を自分で取引する場合、チャートをずっと眺めている必要があります。あのビットコインなんかは1分間で数万円レートが上下することも珍しくありません。
しかし、積立にしておけば勝手に購入されるので、チャートを眺めている必要はありません。時間の節約にもなるというわけです。
メリット③ 暴落時のリスクが低い
繰り返しですが、仮想通貨は上昇・暴落がけっこう激しいです。例えば以下の画像は2022年7月から過去1年間のビットコインのレートを表したもの。
2021年11月には760万円台まであったレートが2022年7月には300万円台。半分以下まで値が下がっていることがわかります。
つまり、760万円台のときに12万円分のビットコインを買ってしまうと、現在は6万円以下の資産に…。
一方で毎月1万円の積立であれば、760万円台のときでも1万円分しか購入しません。
なので、半分以下の資産になることはなくリスクが低いというわけ。
以上が積立のメリットです。仮想通貨で一儲けしたいというよりも、安心して運用したい初心者向けの制度であることがいえます。
積立の3つのデメリット
一方で積立は以下のようなデメリットも存在します。
- 積立のデメリット
※タップで各項目にジャンプできます - 1. 大幅な利益が見込めない
2. 短期間での利益が見込めない
3. 仮想通貨の勉強熱が冷めやすい
それぞれ解説していきます。
デメリット① 大幅な利益が見込めない
積立は毎月少額でコツコツ仮想通貨を購入するため、大幅な利益は見込めません。
例としてリップル(XRP)という仮想通貨を毎月1万円分積立したとしましょう。1リップルあたり50円が現在のレートとします。そして以下のように変動した場合、積立でも利益は十分得られます。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 (積立停止) | |
---|---|---|---|---|---|---|
XRPレート | 50 | 40 | 20 | 40 | 80 | 70 |
XRP購入量 | 200 | 250 | 500 | 250 | 125 | 合計:1,325 |
積立金額 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 合計:50,000 |
売却額 | 92,750 | |||||
利益 | 42,750 |
結果、4万円以上の利益を確保できていますよね。一方で、自力で取引した場合は以下のとおり。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 (売却) | |
---|---|---|---|---|---|
XRPレート | 50 | 40 | 20 | 40 | 80 |
XRP購入量 | 200 | 300 | 700 | 350 | 合計:1,550 |
積立金額 | 10,000 | 12,000 | 14,000 | 14,000 | 合計:50,000 |
売却額 | 124,000 | ||||
利益 | 74,000 |
なんと、7万円以上の利益に。当然購入量などはすべて自己判断なので、あくまでも上記は買い時に成功したパターンです。
もしレートが80円のときに売却ではなく、「もっとレートが上がる」と予想して購入。翌月に半分まで落ちた場合、大損をこいてしまいますので、成功すれば積立以上に儲かると認識してください。
デメリット② 短期間での利益が見込めない
積立は毎月コツコツ購入するため、仮にレートが大幅に下がっていたとしても追加で大量に購入量を増やすことはできません。
さらに翌月にレートが爆上がりしたとしても購入量は同じに……。
特にビットコインは1日で数十万円のレートが動いたりすることもあるので、その中でうまく短期で売買できれば一気に稼げます。
しかし、失敗すれば当然大きな損失になってしまいます。
デメリット③ 仮想通貨の勉強熱が冷めやすい
仮想通貨のレートが上下するしくみは世界情勢の動きが大きく関係します。
しかし積立はすべて自動的に購入してくれるので、
「仮想通貨で稼ぐためにニュースを調べなきゃ!」
という感情が湧きづらくなってしまいます。
例えば、2022年7月21日にイーロンマスク氏のテスラ社が保有していたビットコイン約1,300億円分を売却していたというニュースが流れました。
テスラ、保有ビットコイン75%売却が明らかに。約1,300億円B/S計上|竹田匡宏 https://t.co/nccIPlMVyM #あたらしい経済
— あたらしい経済 New economy 公式(幻冬舎) (@neweconomy_g) July 21, 2022
その結果、前日まで約330万円台だったレートが約314万円まで下落してしまったのです。
テスラ社のビットコイン売却のニュース。なんと、保有BTC75%(約1,300億円分)を放出。
— レクター@ブログ「ウバ活日和」運営者 (@rector_space) July 21, 2022
その影響もあってか、最近上がり続けていたBTCが下落しています。
ただしイーロンマスクは「将来的にBTCの保有量を増やす可能性もある」と言及。
今後上昇する材料が一つ増えたとも取れるよな。#仮想通貨 pic.twitter.com/pk8zerZxQs
私は仮想通貨を通じてお金を稼ぐのももちろんですが、世界情勢への関心が高まるきっかけにしたいという想いも強く……。
そのような点から、デメリットとして挙げさせていただきました。
積立を利用すべき人の特徴
コインチェックの積立は以下のような人が向いています。
- 積立に向いている人
- ・暴落のリスクを抑えたい人
・仮想通貨に投資をしたいが、あまり時間を使いたくない人
・ギャンブルしやすい人
これらの理由は先ほどのメリット・デメリットを見てもらえれば理解できると思います。
仮想通貨は余剰資金で運用するのが常識です。
しかし一攫千金を狙って、ほぼ全財産を突き込んでしまう人がいるのも事実……。
仮想通貨を始めたいけど、自分を抑制する自信がない方はぜひリスクの少ない積立からスタートしてみましょう。
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