「Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達をしているけど、配達アプリの通信量ってどれくらいなの?」
「通信制限がかかっても、Uber Eatsの配達ってできるの?」
「てか、ポケットWi-Fiって持っていた方がいいのかな…」
などの疑問に対し、この記事では
- Uber Eats配達アプリの通信量
- 通信制限でも配達可能だが、リスクが大きい
- 通信制限でグーグルマップを起動すると、どうなる?
- ポケットWi-Fiについて
といった内容を、ポケットWi-Fiを携帯しながら、神奈川県内で約1,400件配達をしている私が解説していきます。
目次
Uber Eatsの通信量は一時間に6〜10MBほど
まず、Uber Eatsの配達アプリは、一時間に6〜10MBほどが平均的な通信量です。
正確な数字を断定できない理由としては
- タワマンなど電波が入りにくい場所にいると、通信量を多く消費してしまうから
- グーグルマップを使用すると、通信量を多く消費してしまうから
ちなみに、ヒマな時間なんかにツイッターを見たりしていると、この通信量の何十倍も消費してしまうのでご注意を。
Uber Eatsは通信制限の状態でも配達可能だがリスクが大きい
もし、スマホが通信制限状態でも、アプリを起動して配達することは可能です。実際に私も経験したことがあるのですが、それが以下のとおり。
- グーグルマップなどのマップアプリが重くなり、利用しづらくなる
- Uber Eatsアプリ上の地図は正常に表示される
- 注文が入りづらい感じは無さそう?
ただ、グーグルマップがうまく動作しなくなるという大きなリスクがあります。
通信制限でグーグルマップを起動すると、どうなる?
グーグルマップを通信制限中に使用すると、
- 住所を検索から表示までに1〜3分ほどかかる
- ナビは問題なくできる
という感じ。まったく使えなくなるわけではないので、お届け先に届けられないことはない思います。
ただ、住所検索から表示まで数分かかってしまいますし、場合によってはもっとかかる可能性も。なので、配達効率が悪くなるのは避けられません。
通信制限中は、ヒマな時間の潰し方が10倍しんどくなります
あなたは、Uber Eatsのオンライン中、どのようにしてヒマな時間を潰していますか?
私は、ツイッターを開いたり、スマホゲームをしているのですが、あなたも当てはまるのではないでしょうか。
先ほども述べたとおり、通信制限中でもUber Eats自体は稼働できますが、ほかのアプリも当然利用しづらくなります。
特にツイッターなんかは、読み込みに相当時間がかかるので、ヒマな時間を潰そうとして、かえってストレスが溜まることも。ただ、専業レベルで稼働していると、ヒマな時間は必ず訪れるわけで…。
ちなみに、追加でギガを購入すると、携帯主要3社は1GB=1,000円もかかります。
ツイッターは10分で約40MB消費するので、約4時間しかみれませんし、当然ほかのアプリも使用するので、結果的にもっと少ない時間しかみれないことに。
じゃあ、さらに追加でギガを購入…となると、かなり不自由な生活ですよね。
「ギガを購入したくない…」最善の解決策はある?
通信制限が気になったり、ギガを購入したくないのであれば、ポケットWi-Fiと契約するのが一番です。
というのも、私自身がポケットWi-Fiを使用しながら、Uber Eatsで配達していて、通信制限にかかったことがないから。
操作方法も簡単で、配達前に電源をONにして、バッグに入れておくだけです。ちなみに、以下のように端末も小さいので場所もとりません。
ポケットWi-Fiの種類が多すぎて、困っていませんか?
「ポケットWi-Fiと契約しようか昔悩んだことがあるけど、種類が多すぎて、プランもよくわからないし、途中で調べるのあきらめちゃったな…」という経験はありませんか。
私が当時契約しようと決めたときも、同じような壁にぶち当たりました。
そこで、私がどのような選び方で、今使用しているポケットWi-Fiと契約したのか、その理由について次にご紹介していきます。
決め手は「使い放題」「縛りなし」「エリアの広さ」の3つ!
私は、
- 使い放題
- 縛りなし
- エリアの広さ
3つの特徴がしっかりしているポケットWi-Fiを探しました。(上から順に優先度が高い)
そして、最終的に以下の4社に絞られたのですが、「縛りなし」という条件があったのはワイモバイルのみ。そのため、月額料金にも納得をして、ワイモバイルと契約することを決めたのです。
※通信速度は「みんそく」調べ
「縛りなし」を重視する理由をあなたは思いつきますか?
私は、契約するにあたって「縛りなし」はかなり重要な特徴だと考えました。
というのも、Uber EatsのためにポケットWi-Fiを契約するとして、WiMAXなどの縛り期間である2年後も配達をしているか不透明だったからです。
ちなみに、縛りがある契約をして、途中に解約すると、発生する違約金はだいたい1〜2万円ほど。(解約が早いほど高くなる)
なので、例えば、WiMAXを半年だけ使って解約し、違約金が15,000円だった場合、かかる月額料金を計算すると6,380円。
「ポケットWi-Fiが欲しいけど、たしかに2年後もUber Eatsを続けているかわからないな…」
あなたも同じような考えであれば、縛りなしの方が安くなるということがよくわかるかと思います。
>> ワイモバイルのポケットWi-Fiを見てみる
※17時までの申し込みで最短2日後に到着
【注意】実質無制限は対応エリアが存在します
ただ、一つ注意点が。ポケットWi-Fiを無制限で使うには、エリアが限定されています。
例えば、ワイモバイルだとアドバンスモードというプランに加入する必要があり、以下のリンクの対応エリアのみで使えます。
アドバンスモード 対応エリア
※青色が対応エリアです
そのため、「ポケットWi-Fiを契約したけど、エリア外だから無制限で使えないじゃん…」とならないようにご注意を。
アドバンスモードの注意点「3日間で10GB」
もう一つ注意点が。それは3日間で10GB以上使用すると、通信制限がかかってしまう点です。
これが、実質無制限と呼ばれる理由ですね。
ちなみに通信制限がかかると、128kbpsという数字まで速度が落ちます。これはグーグルマップを使用するのは少し厳しいかなという速度です。
ただ、通信制限の時間は、翌日の午後6時~翌々日の午前1時までのたった7時間だけ。スマホのように次の月まで通信制限がかかるものではありません。
あと、3日間で10GBというのは、YouTubeを47時間使用した場合に到達する数字。固定回線でもそこまで使用しないレベルなので、あまり心配いらないかと思います。
「月額費用が高くて気になる…」とお悩みのあなたへ
ポケットWi-Fiは月額だいたい4,000円かかるので、決して安い料金ではありません。ただ、この料金は経費として確定申告の際に計上できるのをご存知ですか。
なので、ポケットWi-Fiと契約すれば、ネットの通信量を気にしない生活を送りながら、毎年支払う税金を抑えることができるわけで…。しかも、使ってみて合わなければ、ワイモバイルの場合は違約金なしで解除できます。
Uber Eatsはヒマな時間の過ごし方も、稼ぐうえで大切ですので、その時間を少しでも快適に過ごしてみたいのであれば、検討する価値ありですよ。
【2021年2月追記】無料&縛りなしで無制限に通信する方法が登場
「ポケットWi-Fiの料金が経費になるとはいっても、結局はお金がかかるし、通信制限が心配だけど契約するのは微妙だな…」
このような場合、楽天モバイルに契約するという選択肢もあります。というのも、楽天モバイルは現在、ユーザーを増やすために赤字を出しながらお得なプランを導入しており、以下のようなメリットがあるため。
- 月額料金はどれだけ使っても最大で2,980円
- 先着300万人限定で上記のプラン料金が1年間無料
- 楽天回線エリアであれば無制限でネットが使い放題
- 最低利用期間なしで、解約時にも契約解除料が一切かからない
つまり、楽天回線エリアに住んでいる方は、今申し込めば、1年間無料でネットが使い放題ということ。
ただ、
- 楽天回線エリアはまだそこまで広くない
- 楽天回線エリア以外での利用は5GBまでで、それ以降は速度制限がかかる
- 利用できる機種が少ない
というデメリットも。
ちなみに、現在の楽天回線エリアと利用できる機種は以下から調べられます。
特に利用者の多いiPhoneはXR以降しか使えないのが痛いですね。あと、楽天モバイルを契約している方はサブ機(2台目)として契約し、様子見しながら使っている方が多いようです。
なので、Uber Eatsで使う場合だけ楽天モバイルを使用すれば、ポケットWi-Fiを利用しなくても通信量を気にせず配達できてしまいます。
また、注意点としては、1年間無料は先着300万人までなので、悩んでいる間に終了してしまう可能性があること。
月額料金が無料で、解約料金なども一切かからないので、「通信量は気になるけど、お金をかけたくない」という方はこの機会にぜひお試しを。