「Uber Eats(ウーバーイーツ)を自転車で始めようと思っているけど、保険の準備ってどうすれば良いのかよくわからない…」
このような疑問に対して、この記事では
- Uber Eatsの保険の仕組み
- おすすめの自転車保険
- 弁護士特約とは
について、2019年9月からUber Eatsで配達している私が解説していきます。

知らないとマズい”Uber Eatsの保険の仕組み”
まず、自転車保険を紹介する前に、Uber Eatsの保険の仕組みをきちんと理解しましょう。
自転車保険には
- 業務中にのみ適用される保険
- 業務外にのみ適用される保険
の2種類があります。この2種類の保険の範囲については以下のとおり。
・注文を受けてからお店に料理を取りに行く
・お店からお客さんに料理を届けている最中
・注文が入るまで適当に走り回っている
・配達を終えて自転車で帰宅している
・その他プライベートで自転車を利用する
上記のとおり、Uber Eatsが用意している保険は業務中の範囲のみ。
つまり、配達中以外で事故を起こしてしまった場合は保険適用外。なので、個別に業務外の保険を加入しておかないと、取り返しのつかない事態になることが想像できるかと思います。
次ご紹介する保険は、業務外にのみ適用されるものなので、この内容を必ず理解したうえで読み進めてください。
おすすめ自転車保険① LINEほけん
LINEほけんは通話アプリ「LINE」が提供する保険のことでLINEアプリ起動後、
「ウォレット」→「もっと見る」→「ほけん」
の手順で簡単に登録できます。
費用も安く、ほとんどの方がLINEを利用しているので、登録の負担も少ないはず。
とりあえず最低限の補償が備わっていれば良いという方はおすすめです。
おすすめ自転車保険② 楽天自転車保険
また、楽天自転車保険というものも。月額220円から申し込みでき、楽天ポイントでも料金を支払うことができます。
ちなみに補償内容は、LINEほけんとほぼ変わらず。なので、楽天のサービスをよく利用するのであれば、こちらを登録した方が、情報もまとまって整理しやすいのでおすすめです。
おすすめ自転車保険③ au損保
au損保の自転車保険は、先ほどの2つよりも支払い料金が高いですが、充実した内容となっています。
ちなみに、ゴールドプランに加入すれば弁護士特約付き。自分で弁護士を探す手間と費用が節約できるメリットがあります。
簡易的な保険で済ませたくない方は、おすすめです。
以上が保険の紹介になります。保険に入らないと自分ももちろんですが、高額な請求を支払えない場合は家族に迷惑がかかります。
「別に保険に入らなくても、運転には自信があるし事故は絶対起こさないからいいや。」
というのは、大切な人にもリスクを負わせているのと同じなので、もう少し冷静に考えて決断しましょう。
弁護士特約について
弁護士特約とは、事故で弁護士に依頼する際にかかる弁護士費用を負担してくれるという制度。
「事故を起こしちゃって保険に頼ろうと思ったけど、相手方との交渉に弁護士が必要って知らなくて…。結果的に数十万円の弁護士費用がかかっちゃった。」
このようなケースに対応できるというわけです。
ただ、弁護士特約付きのプランは月額料金が割高。
「高い月額料金を支払っても、結局使う可能性は低いだろうし…。もう少しお金に余裕ができたら検討しようかな。」
と考えるのも自由です。こればかりは個人の考え方次第なので、正解はありません。
ちなみに、先ほどご紹介の保険の中で弁護士特約がついているのは、au損保のゴールドプランのみです。
「保険の用意が面倒…」それでもUber Eats配達員が増えている理由
今回ご紹介した保険は簡単に加入できますが、それでも選んだりするのは面倒くさいです。
ただ、Uber Eatsはそれを帳消しにするくらいメリットが多いため、配達パートナーの数はどんどん増えています。
- WEB登録のみで18歳以上なら誰でも配達パートナーになれる
- シフトなしで、好きな時間に配達できる
- 服装・髪型が自由
- 事前に配達先がわかるので、長距離•坂道の配達を回避できる
- 自分の自転車・バイクで配達できる
- 週払いなので、すぐに現金が手に入る
- お釣りを用意する必要なし(現金設定OFFの場合)
実際に私も副業で配達していますが、1日1〜3時間ほどのスキマ時間で以下のような金額を稼げています。
2019年9月から始めたため、2年ほど経ちますが、今でも継続。
自由な時間に働けるだけでなく、仕事内容もシンプル。人間関係も一切ないので、これらが長く続けられている要因だと思います。
ただ、以下のようなデメリットもあるので注意。
- 都市部以外は稼ぎづらい
- 一定金額を超えると、確定申告をする必要がある
- 保険に加入するなど事故の対策がほぼ必須
保険に関しては当記事で説明済みですが、確定申告の準備も必要なので、ぶっちゃけ保険よりもこちらの方が大変です。
ただ、Uber Eatsを始めて大きな収入を得られるようになってから、生活が大きく変わった人がたくさんいるのも事実。
Uber Eatsは申し込みから配達できるようになるまで2週間ほどかかってしまうので、もし、前向きに検討しているのであれば、
- Uber Eatsのアカウント登録
- 確定申告の準備
- 保険の準備
の3点を同時並行で進めていくことをおすすめします。
\身分証・メアドの用意のみ!18歳以上で誰でも登録OK/
- Uber Eats公式サイトでアカウントを作成する
- 身分証など必要書類をアップロードする
- 銀行口座・キャッシュカードを登録する
- 交通ルールクイズに回答する(不合格なし)
- アカウントが有効化され、配達可能に
※1〜5までにかかる期間は7〜10日ほど。すべてWeb上で完結します。
・Uber Eats 5つの登録手順をおさらい >>
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