ソクハイとUber Eatsを比較|バイク便と配達員どっちが稼げる?

ソクハイのバイク便とUber Eats配達員を比較

「バイク便と Uber Eats、どっちをやろうかな」と迷っている人へ。

バイク便で最大手のソクハイと、Uber Eats。同じ「荷物を運ぶ仕事」でも、中身はかなり違います。ソクハイは1件あたり約1,700円で、1日に運ぶのは5〜10件ほど。Uber Eats のように何十件もこなす仕事ではありません。

ただ、選ぶ前に知っておきたい壁が1つ。ソクハイは普通二輪免許がないと働けません。この記事では公式に出ている数字だけを並べて、どっちが自分に合うか一緒に整理していきます。

私はソクハイで働いた経験がないので、ソクハイ側はすべて公式サイトに書かれている内容です。推測は推測とわかるように書き分けました。

この記事を書いた人

レクター

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フードデリバリー専門ブロガー / YouTuber / ライター

2019年からUber Eatsなどの配達を開始。今も走り続けながら、実体験をもとに発信しています。

配達歴2019年〜現在
配達件数3,000件以上
YouTube登録者 約6,000人・動画400本以上
掲載実績ライブドアニュースほか

プロフィール詳細YouTubenoteニュース掲載

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結論|ソクハイは単価、Uber Eats は件数

ソクハイとUber Eatsの単価と配達件数の違い

先に結論から。2つの仕事は、稼ぎ方の形がまるで違います。

ソクハイ(バイク便)
1件を高く、少なく運ぶ
1件 約1,700

1日に運ぶのは5〜10件ほど。企業の書類や小さな荷物を、指定の会社まで直接届けます。普通二輪免許が必要です。

Uber Eats
1件を安く、たくさん運ぶ
1件 数百

近い距離を何度も往復して積み上げる形。自転車でも配達でき、免許はいりません。

1件の重さがまるで違うので、走り方も1日の疲れ方も変わります。たくさん運べば勝ち、ではないということですね。

レクター
レクター

1日5〜10件と聞くと少なく感じますよね。でも1件1,700円なら、5件で8,500円。件数の多さがそのまま稼ぎになるわけじゃないんです。

どちらが優れているという話ではなく、自分の持ち物と住んでいる場所で選べる側が変わると考えてください。

免許を持っているかで、選べる側が決まる

比べる前に、前提の話をひとつ。ソクハイは自転車では働けません。公式の募集はバイク便ライダー・カーゴドライバー・アルバイト・契約社員の4つで、どれも二輪か四輪が前提になっています。

年齢について公式は「普通二輪の免許を取得できる年齢であれば制限はない」と答えていて、下限は高校在学中でないことが条件。つまり免許を持っていない自転車勢は、この時点で候補から外れます。

レクター
レクター

私は自転車がメインなので、この時点で対象外でした。バイクを持っている人だけが選べる仕事、と考えてもらうのがいちばん近いです。

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ソクハイの仕事内容|企業の書類を1件ずつ運ぶ

ソクハイの配送は「市街地エリアを中心に1日5〜10件の軽い小荷物を配送」と公式に書かれています。運ぶのは料理ではなく、契約書やサンプル、検体といった急ぎの荷物です。

依頼してくる相手は、10件のうち9件が会社。届け先もオフィスビルが中心になります。マンションの部屋を探し回る、という場面はほとんどありません。

数字で見るソクハイ
約60,000件
月間の注文件数
約2,000社
取引社数(法人9:個人1)
約1,700円
1件あたりの報酬単価
9年5ヵ月
ライダーの平均契約年数

出典:ソクハイ公式「一日の仕事の流れ」ページ(2026年9月時点)

目を引くのは平均契約年数が9年5ヵ月という数字。フードデリバリーだと数か月で入れ替わる人も珍しくないので、ここは対照的なところです。

1日の流れ|朝9時に自宅から開始

公式が例として出している1日は、こんな形です。

9:00

自宅からアプリで開始連絡

請負のライダーは直行直帰。アルバイトは事務所からのスタートになります。

9:45

お客様のところで荷物をピックアップ

受け取ったら、そのまま届け先へ直行します。

10:30

1件目のデリバリー完了

終了報告をすると、アプリに次のオーダーが入ります。

13:00

ピックとデリバリーの繰り返し

そのつど近い場所の依頼が回ってきます。

18:00

上がりの連絡をして終了

受け付けられたら、そこで1日が終わります。

1件目の受け取りが9時45分、完了が10時30分。1件に45分ほどかけている計算です。Uber Eats に慣れていると、かなりゆっくりに感じるはずです。

レクター
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Uber Eats だと1件20〜30分くらい。45分は長く感じますが、そのぶん1件でもらえる金額が全然ちがいます。

ゆっくり走れるわけではなく、届け先が遠いぶん時間がかかる、という意味です。

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5つの違い|車両・単価・件数・エリア・自由度

ソクハイとUber Eatsの車両・単価・件数・エリア・始め方を比較

公式に出ている情報だけを並べると、違いはこの5つに集約されます。

ソクハイとUber Eats の違い

使える車両

ソクハイバイク(普通二輪免許が必須)
Uber Eats自転車・原付・バイク・軽自動車

1件の報酬

ソクハイ約1,700円(距離に応じて変動)
Uber Eats数百円が中心

1日の件数

ソクハイ5〜10件ほど
Uber Eats20件前後になることも

働けるエリア

ソクハイ東京・埼玉・千葉・神奈川・愛知
Uber Eats全国の対応エリア

始めるまで

ソクハイ応募・面接・研修あり
Uber Eatsネットで登録して審査だけ

いちばん大きいのは、自転車が使えないこと

5つのうち、いちばん大きいのが使える車両のちがい。自転車しか持っていない人がソクハイを選ぶなら、まず免許を取って、そのあとバイクを用意することになります。

すでにバイクで配達している人なら、この壁はありません。車両を変えるときの手続きはUber Eats の車両変更方法にまとめています。

レクター
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免許を取るところから始めると、費用も時間もかかります。「今すぐ稼ぎたい」という状況なら、現実的な選択肢ではないかもしれません。

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ソクハイの報酬|27日稼働で60.9万円という実績

公式が公開している2025年3月のバイク便ライダーの実績が、こちらです。

2025年3月のバイク便ライダー実績
A
27日稼働で 60.9万円
1日あたりおよそ2.2万円の計算になります。
B
23日稼働で 42.1万円
1日あたりおよそ1.8万円。
C
20日稼働で 40.5万円
1日あたりおよそ2.0万円。

出典:ソクハイ公式「募集要項」ページ。実績なので、誰でもこの金額になるわけではありません。

気をつけたいのは、これが手取りではなく売上に近い数字だという点。請負のライダーは会社に雇われるのではなく個人で仕事を受ける形なので、ガソリン代・バイクの維持費・税金はこの中から自分で払います。実際に残るお金は、もっと少なくなります。

距離が伸びるほど単価が上がる仕組み

ソクハイの報酬は距離制です。公式のQ&Aにも「距離制の料金なので高速に乗れる排気量であれば、長距離のお仕事で売上UPが見込めます」とあります。

つまり近い案件をたくさん拾うより、遠い1件を運ぶほうが稼げる仕組み。ここもUber Eats とは逆の考え方です。報酬のしくみそのものを比べたい方はUber Eats の報酬と振込日のまとめもどうぞ。

レクター
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ここは私の推測ですが、都心のオフィス街の地理に強い人ほど有利な仕事だと思います。抜け道を知っているかどうかで、1日に回せる件数が変わってきますよね。

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始めるまでのハードル|免許・バイク・エリア

ソクハイで働くには、いくつか条件があります。公式に書かれているものを並べます。

ソクハイで働くための条件
普通二輪免許
取得できる年齢なら制限なし。ただし高校在学中は契約できません。
対象エリアに住んでいること
東京・埼玉・千葉・神奈川・愛知の5都県が対象です。
研修を受けること
研修中の稼働は平日9〜18時。ここだけは時間が決まっています。
黄色い荷箱の装着
特別な業務をのぞいて原則つけることになります。箱は無償で貸してもらえます。

125cc以上を持ち込むなら営業ナンバーが必須

自分のバイクを使う場合、公式は「125cc以上のバイクを持ち込んで稼働する場合は変更が必須」と答えています。いわゆる黒ナンバーへの切り替えで、仕事で荷物を運ぶための登録のことです。

手続きの説明は研修が始まってから受けられるので、応募の時点で自分で用意しておく必要はありません。とはいえ普段乗りのバイクをそのまま仕事用にするという判断になるので、事前に知っておきたいところです。

バイクがなくてもレンタルできる

バイクを持っていない人向けに、レンタルの制度もあります。条件は「月に12日以上稼働できて、自宅かその付近に駐輪場所がある方」。最初の1か月は無料と公式に書かれています。

車種はホンダのベンリィ110かPCX125のどちらか。126cc以上のバイクはレンタルできません。

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ソクハイにある「守り」|労災保険と装備の支給

個人で走る仕事でありながら、会社側の用意がいくつかあるのがソクハイの特徴です。

会社側が用意しているもの
労災保険に加入できる
掛け金は月2,773〜4,446円。業務中のケガは治療費が無料になり、4日目以降で復帰できない場合は1日8,000円ほどの休業補償が出ます(金額は掛け金で変わります)。
稼働セットの支給
ヘルメット・雨具・防寒パンツ・グローブ・モバイルバッテリー・ハンドルカバーから3点。3か月で216時間以上の稼働が見込める人が対象です。
荷箱の無償レンタル
配達に使う黄色い箱は買わずに借りられます。

Uber Eats 側の備えは自分で用意する

Uber Eats にも配達中の事故に対する補償はありますが、任意保険もバッグも自分で用意する形です。何にいくらかかるかはUber Eats 配達員の保険まとめで整理しています。

レクター
レクター

労災に自分で入れるのは、けっこう大きいポイントだと思います。フードデリバリーだと、ケガで休んだ間の収入はまるごとゼロですからね。

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Uber Eats の強み|自転車OK・全国・1時間から

ソクハイの数字を見たあとだと見劣りしそうですが、Uber Eats にしかない良さもはっきりあります。

免許も面接も研修もいらない

自転車で登録するなら、必要なのは身分証明書とプロフィール写真だけ。面接も研修もなく、審査が通れば好きな日から走れます。手順はUber Eats 配達員になるまでの手順にまとめました。

ソクハイは応募して面接を受け、研修を受けるという流れ。研修中は平日の昼間に動ける必要があります。会社員をしながら週末だけ、という始め方は難しいはずです。

住んでいる場所を選ばない

ソクハイのエリアは5都県だけ。それ以外に住んでいる人には、そもそも選べません。Uber Eats は全国に対応エリアが広がっているので、地方でも始められます。

ちなみに、ソクハイ以外のメッセンジャー会社との比較はUber Eats とメッセンジャーの比較に書いています。自転車で働けるメッセンジャー会社もあるので、免許がない人はそちらを見てください。

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向き不向き|バイクを持っているかで決まる

ここまでの内容を、選ぶ側の目線でまとめます。

ソクハイが向いている人
普通二輪免許とバイクを持っている
平日の日中に動ける(研修があるため)
東京・埼玉・千葉・神奈川・愛知に住んでいる
件数を追うより、長い距離を走るほうが好き
Uber Eats が向いている人
自転車しか持っていない、免許がない
本業や学業のすきま時間に動きたい
地方に住んでいる
まず試してから続けるか決めたい

迷ったらUber Eats から試すのが安全

ソクハイは面接と研修があるぶん、合わなかったときに引き返すのが大変です。Uber Eats なら登録して1件だけ走ってみて、向いていないと感じたらアプリを閉じるだけ。

レクター
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私は自転車で横浜を走っているので、完全にUber Eats 側の人間です。バイクを持っている人は選択肢が増えるので、正直うらやましいですね。

やめるときの連絡もいりません。

「街を走って稼ぐ仕事が自分に合うのか」を確かめる入口としては、Uber Eats のほうが圧倒的に軽いです。そこで手ごたえがあったら、免許を取ってソクハイに挑戦してみるのもいいと思います。

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まとめ|単価で選ぶか、始めやすさで選ぶか

1
ソクハイは1件約1,700円を1日5〜10件。単価で稼ぐ仕事
2
普通二輪免許が必須で、自転車では働けない
3
エリアは5都県のみ。研修中は平日9〜18時
4
Uber Eats は自転車OK・全国・面接なしで、試すハードルが低い

くり返しになりますが、持っている車両と住んでいる場所で決まる話です。バイクがあるなら単価の高いソクハイ、まだ何も持っていないならUber Eats から。そう考えると迷いません。

他のサービスも含めて見比べたい方は、フードデリバリー配達員のおすすめ比較もあわせてどうぞ。

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申し込みから配達開始までの流れ

1

公式サイトでアカウントを作る

メールアドレスと電話番号があれば始められます

2

身分証などの書類をアップロード

スマホで撮って送るだけ。郵送は不要です

3

報酬を受け取る銀行口座を登録

本人名義の口座を用意してください

4

交通ルールのクイズに答える

不合格はありません。落ちる心配はしなくて大丈夫

5

アカウントが有効になれば配達開始

あとはアプリを開いて、走りたいときに走るだけ

かかる期間

7〜10日ほど

手続き

すべてWebで完結

年齢

18歳以上ならOK

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