Uber Eats 報酬が安すぎておかしい?その仕組みについて解説します

Uber Eats 報酬が安すぎておかしい?その仕組みについて解説します

「Uber Eats(ウーバーイーツ)で配達していて、おかしいくらい報酬が安い…。報酬の計算方法とか仕組みってどうなっているの?」

このような疑問に対し、この記事では

  • 報酬がおかしいのは計算方法不明の新料金体系によるもの
  • 配達調整金額により、1件300円の報酬が基本に【ピークタイムを除く】
  • ブーストも微増しか増えない仕組みに
  • 他社との報酬の比較

について、2019年9月からUber Eatsで配達していて、日ごろからフードデリバリー業界を研究している私が解説していきます。

2021年1月 実績

報酬がおかしい理由は新料金体系の導入が要因

2021年5月、Uber Eatsは新料金体系を導入しました。これによって従来より1〜2割ほど単価がダウン。しかも、1件の報酬の計算式も非公表になってしまいました。

従来との比較が以下の表になります。

Uber Eats
(2021年5月以前 東京エリアの場合)
Uber Eats
(2021年5月以降)
受け取り料金 235円
不明
受け渡し料金 90円
不明
距離料金(1km) 60円 不明
配達調整金額 なし あり

従来までは受け取り料金、受け渡し料金、距離料金のすべてが計算可能でした。しかし、現在はすべてが不明に。

その分新たに追加された配達調整金額ですが、こちらも具体的な算出方法はわかっていません。

配達調整金額により、1件300円の報酬が基本に【ピークタイムを除く】

配達調整金額はピークタイム以外の報酬を1件300円にカチッと調整しています。配達員の間ではスリーコインズなどと呼ばれていますね。

その証拠が以下のとおり。
配達調整金額により、1件300円の報酬が基本に【ピークタイムを除く】
なんと、5.3km先の配達にもかかわらず、300円の表示。従来であれば距離料金だけで300円、その他の項目を加えると、1件の配達で約620円の報酬でした。

なので、現在の報酬の計算方法は、配達調整金額に強く依存している状態。一方で、受け取り料金、受け渡し料金、距離料金は存在しているものの、ほぼ機能していないことがわかります。

配達調整金額は

  • 交通状況が通常よりも混雑している
  • 商品の受け取りの際、待ち時間が長い
  • ほかの配達パートナーが少ない

という条件になると、表示金額よりも増額されることが公式でアナウンスされています。待ち時間に関しては、私自身10分ほど待たされたときに表示された金額よりも増えた経験がありますが、それ以外は実感なし。なので、ドーンと増額するのはたいして期待できないというのが正直な感想です。

ブーストも微増しか増えない仕組みに

新料金体系以降、毎日1.3〜1.6倍ブーストがついています。しかし、以前のように大きな報酬アップにはつながっていません。

これは、受け取り料金、受け渡し料金、距離料金の料金が大幅に下がったため。というのも、ブーストはこの3つの合計値にしか適用されない仕組みだからです。

詳しく説明すると長くなってしまうので、続きは下記の記事をどうぞ。

「Uber Eats ブーストの計算方法!つかない原因や人によって内容が違う理由も解説します」

Uber Eats ブーストの計算方法!つかない原因や人によって内容が違う理由も解説します

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2021.05.21

他社との報酬の比較

Uber Eatsはピークタイム以外の報酬は1件約300円が基本となってしまいました。この数字を他社のフードデリバリーと比較すると以下のとおり。

報酬(都内でピークタイム外に1km先に配達の場合)
Uber Eats 300円
出前館 715円
※上記金額に平日1.2倍、休日1.4倍ブーストあり
menu 340円
※ピック先が1kmの場合
Wolt 550円
foodpanda 610円
※計算式が非公開のため、あくまでも目安
DiDi food 335円
※大阪エリアの場合

なんと、出前館と比べると、2倍以上の数字の差が。Uber Eatsは規則が緩く、気軽に配達できるメリットもあります。ただ、大きく稼げた方がモチベーションにつながりやすいのも事実。

なぜ、Uber Eatsがこれだけ単価を下げているのかというと、引き下げても配達員の数を確保できる環境が整ったためです。実際に変更後もサービスは問題なく続いていて、人員が足りなくなったという声はほぼゼロ。

配達員への報酬を下げながらサービスをキープしているのは会社としては上手な戦略ですが、配達員にとっては厳しい環境となってしまいました。

「もっと効率よく稼ぎたい…」解決する1つの方法

「Uber Eatsの報酬が安すぎて納得がいかない。ただ、ほかに選択肢がないからガマンして働いている…」

このような場合、スパッと別のフードデリバリーで働いてみるのも一つの手。というのも、現在は他社の方が配達員を確保するために、報酬が手厚いためです。

特に出前館の業務委託配達パートナーなんかは以下のようにUber Eatsよりも高単価。きっちりとした報酬が用意されています。

【出前館 業務委託配達パートナーの特徴】

  • 配達報酬が1件約700円の固定報酬(関東:715円 その他:660円)
  • 平日1.2倍、休日1.4倍ブーストがつく
  • 2021年8月には2.0倍ブーストがついた実績も(1件の報酬が約1,400円)
  • 配達距離が最長3kmほどと、Uber Eatsよりも短い
  • 他社のバッグでも配達できる
  • 他社と掛け持ち可能
  • 自分の自転車・バイクを配達車両にできる

1件約700円の固定報酬にブーストがドンと加わります。単価だけで見れば業界トップですが、以下のようなデメリットがあるのも事実。

【出前館のデメリット】

  • 対応エリアがUber Eatsより狭い
  • 営業時間がUber Eatsより短い(基本的に11:00〜22:00)
  • 初日は対面で簡単な指導を受ける必要がある
  • 現金案件を受けたら、その日のうちに拠点で精算する必要あり(現金OFF設定可能)
  • 出前観専用の帽子を被る必要がある(服装は自由)
  • クエスト(回数報酬)がない
  • 拠点のによってはLINEグループに入る必要がある
  • 業務用の保険が用意されておらず、自分で加入する必要がある

※保険に関してはこちらの記事で解説中。自転車での稼働であればそこまで大変ではありません

ぶっちゃけ、自由度で比べると他社に劣ります。ただ、不明な点はオンライン面談のときや、初日の拠点での指導の際に直接質問することが可能。不安を少なくした状態で始めることができます。

単価が高いということは、時給を上げやすいということ。一日中ヌルヌルと配達するよりも、短時間でサクッと稼ぎたいのであれば、一度体験をおすすめします。

>> 出前館 登録ページ
メアドの用意のみ。たった1分で登録完了。
2021年10月現在、32都道府県まで拡大中。
2021年8月の2.0倍ブーストは突然の告知で、すぐに登録してもキャンペーン中の稼働に間に合わない状況でした。また、出前館は紹介コードを同年8月末に廃止。その資金を配達員にドーンと充てると公表しているため、今から登録しても同じようなキャンペーンを受けられる可能性は十分あります。

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